8. ディスプレイ下部のアイコン が強調表示されていることを確認します。このアイコン近くの
ディスプレイに表示された指示に従います。センサーの接続 122 ページを参照して、チューブと
センサーが正しく並んでいるかどうか確認します。
9. Start(開始)を押すと標定が開始します。標定情報がディスプレイに表示されます。
10. デフォルトのかくはん速度を調整する必要がある場合、上/下矢印キーを押して、速度を増減しま
す。
注
:
この調整は、現在の操作にのみ適用されます。アプリケーションで使用される標準のデフォルトかくはん速
度は変更されません。
11. この手順において、以下の 2 つのオプションが使用できます。
オプショ
ン
説明
停止 標定を中止し、結果は算出されません。Replicate Sample(サンプルの繰り返し)オプションを
選択している場合、シリーズ内のデータすべてが失われます。
スキップ 現在の操作を停止し、手順の次のステップに直接移行します。Skip(スキップ)が選択される前
までに取得された標定データから結果が算出されます。このオプションを使った場合、結果の正
確性は下がります。
12. Reject(却下)または Continue(続行)を押します。
オプ
ショ
ン
説明
却下 標定を却下します。Cancel(キャンセル)を選択して結果表示に戻るか、または Confirm(確認)を
押して標定を却下します。最初の標定である場合、Confirm(確認)を選択すると、標定を却下して
デフォルト値か前回の標定値が使用されます。Replicate Standard(標準の繰り返し)標定である場
合、Confrim(確認)を選択すると、シリーズ内の現在の標定のみが却下されます。
続行 以下のオプションからいずれかを選択します。
• Replicate Standard(標準の繰り返し):同じサンプルを使用して標定を再び行います
• Save & Exit(保存して終了):標定結果を維持し、標定手順を終了します
• Reject & Exit(却下して終了): 標定結果を却下して、デフォルト値または前回の標定値を使用し、
標定手順を修了します。
自動レベリング標定
このオプションは、自動レベリング標定方法を含むアプリケーションが 1 つ以上インストールされて
いる場合にのみ使用可能です。標定により、各滴定前に測定セル内のサンプル量が同量になるように
することができます。この手順を使用するには、ビーカーからサンプルを抽出するための外部ポンプ
をインストールする必要があります。
詳しくは完全取扱説明書をご覧ください。説明書は、当社ウェブサイトからダウンロードしていただ
けます。
サンプル測定を取得する
このオプションでは、インストールされたアプリケーションの 1 つを使用してサンプル測定を取得し
ます。
1. ホームスクリーンから、測定アプリケーションを選択して Select(選択)を押します。アプリケ
ーション情報がディスプレイに表示されます。
2. USB アプリケーションキーの関連する「アプリケーションに関する注記」から詳細を確認しま
す。
3. 必要に応じて、詳細な情報が見たい、あるいはデータを変更したいアイコンを選択します。
オプショ
ン
説明
情報 アプリケーションに関する詳細な情報を表示します。
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