FrançaisDeutschEspañol
日本語
シーケンサーを使う
J-10
シーケンサーを使う
デモ・ソングをプレイバック(再生)する
本機には工場出荷時にデモ・ソングがロードされています。まず
は、ロードされているデモ・ソングを再生して聞いてみましょう。
1.
[MODE]
ボタンを押して、
SEQUENCER
モードを選びます。
このとき、本体の電源を入れてから
SEQUENCER
モードで何
もしていなかった場合は、
Home - Mixer
ページがディスプ
レイに表示されます。このページが表示されない場合は、
[EXIT]
ボタンを数回押します。
では、ソング
S000
を聴いてみましょう。
2.
S000
が選ばれているかを確認します。
3.
SEQUENCER START/STOP
ボタンを押します。
4.
曲の途中で再生を止めたい場合は、
SEQUENCER START/
STOP
ボタンを押します。
MIDI
トラックにレコーディングする
本機では演奏を
MIDI
トラックとオーディオ・トラックにレコー
ディングができます。まずは
MIDI
トラックのレコーディング手
順を説明します。
1.
ディスプレイの右上にある
“Multi REC”
チェックボックスを
オフにします。
2.
ソング・ネームの右にある
“Track Select”
で
MIDI Track 07
を
選びます。このパラメーターは鍵盤で演奏するトラックと、
(
Multi REC
がオフの状態で)レコーディングされるトラック
を選ぶものです。
3.
Program Select
でトラック
7
のプログラムを選びます。
4.
SEQUENCER LOCATE
ボタンを押してソングの先頭に戻ります。
5.
SEQUENCER REC
ボタンを押してレコーディング待機状態に
し、
SEQUENCER START/STOP
ボタンを押します。レコーディ
ングが始まります。
初期設定では、実際にレコーディングが始まる前に
2
小節の
カウントが入ります。
6.
レコーディングしたいフレーズを演奏します。
7.
演奏を終えたら
SEQUENCER START/STOP
ボタンを押してレ
コーディングを終えます。
MIDI
データをエディットする
レコーディング後に必要に応じて演奏データを修正することが
できます。例えば、弾き損じた音を消去したり、音程やタイミ
ングを修正したりすることができます。
詳しくは、オペレーション・ガイドの「プログラムの詳細なエ
ディット」を参照してください。
オーディオ・トラックにレコーディングする
今度はオーディオ・トラックのレコーディング手順を説明します。
1.
本体リア・パネルの
AUDIO INPUT 1
端子にダイナミック・マイ
ク、ギター、ベース、または他のシンセサイザーを接続します。
(→
OG
「オーディオ・トラック・レコーディングをする」)
2.
[SHIFT]
ボタンを押しながら
[AUDIO IN]
ボタンを押して、
Analog Input Setup
ダイアログを表示します。マイクを接
続した場合は、
Input Select
パラメーターを
Mic
にします。
その他の機器を接続した場合は
Line
にします。
3.
[AUDIO IN]
ボタンを押して、オンにします。
4.
メーターを見ながら
Analog Input Gain
スライダーで音がク
リップしない範囲で最大になるように調整します。クリップ
すると、メーターに「
ADC OVERLOAD!
」のメッセージが表
示されます。
5.
SEQUENCER
モードの
Home
ページの
Mixer
タブを押します。
Audio1-8
ボタンを押します。
6.
“Multi REC”
チェックボックスをオンにします。
7.
画面左側の
Status Play/Mute
タブを押します。
Track1
の
Mute
ボタンを1回押すと、ボタンが赤くなり
REC
になります。こ
のとき、インプットはデフォルトの
In 1
に設定されています。
次に、レベルを設定します。
8.
Recording Setup
タブを押して、
Recording Setup
に入りま
す。このページにレコーディング可能なオーディオ・トラッ
クのレベル・メーターがあります。
9.
メーターを見ながら
LEVEL
スライダーで音がクリップしない
範囲で最大になるように調節します。クリップすると、メー
ターに「
CLIP!
」のメッセージが表示されます。
10.
LOCATE
ボタンを押してソングの先頭に戻ります。
11.
SEQUENCER REC
ボタンを押してレコーディング待機状態に
し、
SEQUENCER START/STOP
ボタンを押します。レコーディ
ングが始まります。
12.
レコーディングしたいフレーズを演奏します。演奏を終えた
ら
SEQUENCER START/STOP
ボタンを押してレコーディング
を終えます。
ソングの保存方法は「データをセーブする」(→
p.11
)を参照し
てください。
未保存のオーディオ・ファイルについて
オーディオ・トラックをレコーディングした後、電源を切ると
きに、ソングは自動で保存されます。ただし、録音中に
NAUTILUS
の電源を切ったり、正常な電源の切り方が行われなかった場合
は、オーディオ・ファイルだけはインターナル・ドライブに残
ることがあります。残っているオーディオ・ファイル(
WAVE
ファイル)を修復し、新たに作成したソングで使用することが
できます。
SEQUENCER START/STOPボタン
Track Select
Program
Select
ポップアップ
Multi REC