NI PXI-5660
スタートアップガイド
24 ni.com/jp
付録
B:
トラブルシューティング
このセクションでは、
RF
ベクトル信号アナライザのハードウェアの取り付けやソフトウェ
アのインストール、構成、および使用の際に発生する可能性がある問題について説明しま
す。
取り付け
PXI
シャーシの電源を入れても
NI 5600 RF
ダウンコンバータモジュールのフロ
ントパネルの
POWER LED
が点灯しない
PXI
シャーシの電源を投入しても
POWER LED
が点灯しない場合は、
PXI
の電源レール、
ハードウェアモジュール、
LED
のいずれかに問題がある可能性があります。この問題のト
ラブルシューティングは、以下の手順で行ってください。
1. PXI
シャーシの電源を切ります。
2. RF
ベクトル信号アナライザハードウェアモジュール間のモジュールフロントパネル相
互接続をすべて外します。
3. RF
ベクトル信号アナライザハードウェアの両方のモジュールを取り外し、破損箇所が
ないか調べます。破損しているデバイスは再度取り付けないでください。
4. RF
ベクトル信号アナライザハードウェアの両方のモジュールを元の
PXI
スロットとは
別のスロットに取り付けます。お使いのデバイスの章に説明されている「
PXI
モジュー
ルを取り付ける」の手順を使用します。
5. PXI
シャーシの電源を投入します。
6.
それでも
POWER LED
が点灯しないか、点灯しない状態が継続する場合は、
NI
技術サ
ポートまでお問い合わせいただくか、ウェブサイト
ni.com/jp/support
を参照して
ください。
ハードウェアモジュールが
MAX
で表示されない
いずれかの
RF
ベクトル信号アナライザハードウェアモジュールが
MAX
で表示されない場
合は、以下の手順に従ってください。
1. MAX
の構成ペーンで、
従来型
NI-DAQ
（レガシー）デバイスフォルダを展開します。
2. <F5>
キーを押して、取り付けられているデバイスのリストを更新します。
表
4 NI 5620 IF
デジタイザモジュールのフロントパネルのコネクタ
コネクタ 使用
INPUT
NI 5600 RF
ダウンコンバータモジュールのフロントパネルにある
OUTPUT
コ
ネクタに接続します。
このコネクタは、デジタル化および測定するために
NI 5600 RF
ダウンコン
バータから周波数変換された
IF
波形の入力端子です。
REF CLK IN
NI 5600 RF
ダウンコンバータモジュールのフロントパネルにある下側の
10 MHz OUT
コネクタに接続します。
このコネクタは
NI 5600
内部基準クロック信号の入力端子です。
PFI 1
外部信号源からデジタルトリガを受信します。トリガの詳細については、
『
NI
高速デジタイザヘルプ』を参照してください。
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