J3
● 入出力間アイソレーション
実線で囲まれたものは他の信号と絶縁されています。入出力
の有無は形番によります。
電 源
内部回路
制御出力1
制御出力2
PV入力
CT入力 1
CT入力 2
ローダ通信
補助出力
デジタル入力1
デジタル入力2
デジタル入力3
デジタル入力4
RS-485通信
イベント出力1
*
イベント出力2
*
イベント出力3
*
独立接点の場合、イベント出力1とイベント出力2の間は
絶縁されています。
設定操作
キー操作のフローを示します。
データの設定方法には、標準タイプと特殊タイプがあります。
ここでは標準タイプで説明しています。
運転表示 バンク選択表示 バンク設定表示
消 灯
消 灯
mode
display
enter
para
man
ev1
ev2
ev3
ot1
ot2
sp
out
pv
SDC26
電源投入後 5~6 秒 の間は、第1表示部・第2表示部
が 消 灯 の ま ま 、モ ー ド 表 示 灯 が 順 に 点 灯 し て い き ま す 。
すべてが点灯すると、運転表示に切り替わります。
この図に書いてある表示や設定の状態は、説明のための例です。
実際には形番や設定内容により表示しない表示や設定があります。
バンク設定表示のC0 1はバンク選択がセットアップバンクのときに表示します。
3分以上キーを押さない
mode
display
または キーを押す
3分以上
キーを 押 さな い
mode
または
キーを押 す
display
PVレンジ種類設定
温度単位設定
para
キーを
2秒以上
押す
para
キーを
2秒以上
押す
その他の設定
(para、
∨
、∨キー操作の繰り返し)
モ ード バ ン ク 選 択
SPバンク選択
その他のバンク
(para、
∨
、∨キー操作の繰り返し)
その他の表示・設定
(displayキー操作の繰り返し)
キーを押 す
para
キーを押 す
キーを押 す
para
キーを押 す
キーを押 す
para
キーを押 す
キーを押 す
para
キーを押 す
キーを押 す
para
キーを押 す
キーを押 す
para
キーを押 す
PV/SP表示
display
キーを押 す
display
キーを押 す
display
キーを押 す
MV表示
enter
または
キーを
各 バンク
選択表示で
押す
● PV レンジ種類の設定例
バンク選択表示がモードバンク選択
MOdE
のときに
[∨][∧]キーを押してセットアップバンク
Stup
を表示させ、
[enter]キーを押してください。次に[∨][∧]キーを押して第
1表示部に
C0
1
を表示させてください。
[enter]キーを押すと、第 2 表示部がフラッシング(点滅)します。
[<][∨][∧]キーで桁の移動や値の増減をしてください。
希望の数値で[enter]キーを押すと、フラッシングが終了し、
データが確定します。
● SP1 の設定例
バンク選択表示がモードバンク選択
MOdE
のときに
[∨][∧]キーを押してSPバンク
SP
を表示させ、[enter]キー
を押してください。次に[∨][∧]キーを押して第1表示部に
SP-
1
を表示させてください。
[enter]キーを押すと、第 2 表示部がフラッシング(点滅)します。
[<][∨][∧]キーで桁の移動や値の増減をしてください。
希望の数値で[enter]キーを押すと、フラッシングが終了し、
データが確定します。
取り扱い方法、設定方法の詳細は、別冊の
デジタル指示調節計SDC25/26 詳細編 CP-SP-1149
または、デジタル指示調節計 SDC25/26 キー操作ダイジェ
スト CP-SP-1217 をご覧ください。
PVレンジ表
C0
1�
設定値
入力タイプ レンジ
1 K -200〜+1200 ℃
2 K 0〜1200 ℃
3 K 0.0〜800.0 ℃
4 K 0.0〜600.0 ℃
5 K 0.0〜400.0 ℃
6 K -200.0〜+400.0 ℃
7 K -200.0〜+200.0 ℃
8 J 0〜1200 ℃
9 J 0.0〜800.0 ℃
10 J 0.0〜600.0 ℃
11 J -200.0〜+400.0 ℃
12 E 0.0〜800.0 ℃
13 E 0.0〜600.0 ℃
14 T -200.0〜+400.0 ℃
15 R 0〜1600 ℃
16 S 0〜1600 ℃
17 B 0〜1800 ℃
18 N 0〜1300 ℃
19 PL II 0〜1300 ℃
20 WRe5-26 0〜1400 ℃
21 WRe5-26 0〜2300 ℃
22 Ni-Ni・Mo 0〜1300 ℃
23 PR40-20 0〜1900 ℃
24 DIN U -200.0〜+400.0 ℃
25 DIN L -100.0〜+800.0 ℃
26
金鉄クロメル
0.0K〜360.0K
取り扱い上の注意
•
精度はレンジにより異なります。
•
No.17(センサタイプB)は、
260 ℃以下:±4.0 %FS、
260 〜 800 ℃:± 0.4 %FS
20 ℃未満は表示されません。
No.23(センサタイプPR40-20)
は、0 〜 300 ℃:± 2.5 %FS、
300 〜 800 ℃:± 1.5 %FS、
800 〜 1900 ℃:± 0.5 %FS。
No.26(センサタイプ金鉄クロ
メル)は、±2.0 Kとなります。
•
小数点表示のあるレンジは、
小数点以下一桁表示ができます。
•
使用するセンサのタイプとレンジの
C0
1
設定値を正しく設定し
てください。大きな温度誤差などで異常な出力をする場合があ
ります。
アラームコード一覧表
本器異常時のアラーム表示と対策を示します。
アラーム
コード
異常名称 原 因 処 置
AL0
1
PV入力異常
(オーバーレンジ)
• センサ断線
• 誤配線
• PVレンジ種類誤設定
• 配線の確認
• PVレンジ種類の再設定
AL02
PV入力異常
(アンダーレンジ)
AL03
CJ異常 • 端子温度異常(熱電対) • 周囲温度の確認
PV入力異常 • センサ断線
• 誤配線(測温抵抗体)
• 配線の確認
AL
1
1
CT入力異常
(オーバーレンジ)
(CT入力1/2の
片方または両方)
• 表示範囲上限を超える電
流を測定
• CTターン数誤設定
• CT電力線貫通回数誤設定
• 誤配線
• 表示範囲に合ったター
ン数のCT使用
• CTターン数の再設定
• CT電力線貫通回数の再
設定
• 配線の確認
AL70
A/D変換異常 • A/D 変換部故障 • 本体交換
AL95
パラメータ異常
• データ確定中に電
源断
• ノイズなどでデータ破壊
• 電源再投入
• データの再設定
*1
• 本体交換
AL96
調整データ異常
AL97
パラメータ異常
*2
• ノイズなどでデータ破壊
AL98
調整データ異常
*2
AL99
ROM異常 • ROM(メモリ)故障 • 電源再投入
• 本体交換
*1
AL95
/
97
は設定データ、
AL96
/
98
は調整データ *2 RAM 領域
C0
1�
設定値
入力タイプ レンジ
41 Pt100 -200.0〜+500.0 ℃
42 JPt100 -200.0〜+500.0 ℃
43 Pt100 -200.0〜+200.0 ℃
44 JPt100 -200.0〜+200.0 ℃
45 Pt100 -100.0〜+300.0 ℃
46 JPt100 -100.0〜+300.0 ℃
47 Pt100 -100.0〜+200.0 ℃
48 JPt100 -100.0〜+200.0 ℃
49 Pt100 -100.0〜+150.0 ℃
50 JPt100 -100.0〜+150.0 ℃
51 Pt100 -50.0〜+200.0 ℃
52 JPt100 -50.0〜+200.0 ℃
53 Pt100 -50.0〜+100.0 ℃
54 JPt100 -50.0〜+100.0 ℃
55 Pt100 -60.0〜+40.0 ℃
56 JPt100 -60.0〜+40.0 ℃
57 Pt100 -40.0〜+60.0 ℃
58 JPt100 -40.0〜+60.0 ℃
59 Pt100 -10.00〜+60.00 ℃
60 JPt100 -10.00〜+60.00 ℃
61 Pt100 0.0〜100.0 ℃
62 JPt100 0.0〜100.0 ℃
63 Pt100 0.0〜200.0 ℃
64 JPt100 0.0〜200.0 ℃
65 Pt100 0.0〜300.0 ℃
66 JPt100 0.0〜300.0 ℃
67 Pt100 0.0〜500.0 ℃
68 JPt100 0.0〜500.0 ℃
C0
1�
設定値
入力タイプ レンジ
81 0〜10 mV -1999〜+9999の
範囲でスケーリング
小数点位置可変
82
-10〜+10 mV
83 0〜100 mV
84 0〜1 V
86 1〜5 V
87 0〜5 V
88 0〜10 V
89 0〜20 mA
90 4〜20 mA