RAID
を構成してパフォーマンスの高速化とデータの保護
Blackmagic MultiDockは、最も一般的なRAID構成であるRAID 0とRAID 1をサポ ートしています。
RAID(Redundant Array of Independent Disks)は、速度またはデータの安全性を向上できます。
例えば、RAIDレベル0では、複 数のドライブをストライピングし、 1つのドライブとしてコンピューターに認
識 さ せ る こ と で 、パ フ ォ ー マ ン ス が 改 善 し ま す 。 RAIDレベル1では、2枚のドライブに同 時に同じ内 容を書き
込むことで、データの安全性が向上します。
メモ ドライブを
RAID
としてストライピングすると、データが複数のドライブに分けて保存される
ため、慎重な管理が必要です。また、ドライブをRAIDとしてストライピングする場合は、SSDのみ
の セ ッ ト 、あ る い は HDDのみのセットをストライピングし、それらを組み合わせないでください。
RAIDレベル0でパフォーマンスを高速化
HDDを使用して非圧縮ビデオのキャプチャー・再生を行う場合、2〜4枚のドライブを RAIDとしてストライ
ピングすると効果的です。データを
2
枚のドライブに分配すると、総容量が
2
倍 に な り 、そ れ ぞ れ の 負 荷 も 軽
減されるため、パフォーマンスが高速化します。同じように、3〜4枚のドライブを RAIDレベル0として構 成
すると、ドライブの総容量がそれぞれ3倍、4倍 に な り ま す 。例 え ば 、 1TBのドライブ 4枚をRAID 0でストラ
イピングすると、コンピューターはそれを
4TBのドライブ 1枚として認 識します。
複 数のドライブを RAIDとしてストライピングする際、コンピューターの電源がオンの状態でドライブを抜か
ないでください。データが失われる可能性があります。RAIDを使用している際は、ドライブの取り出しや交
換の前に、ドライブをイジェクトし、コンピューターからMultiDockの 接 続 を 外 してください 。
SSDもRAID 0としてストライピングできますが、通常、パフォーマンスの向上は、Ultra HD、4K、非圧縮
ビデオファイルの読み込み/書き込みなど、連続した大きなファイルを使用するワークフローに限られてい
ます。日常的な通常のタスクでは、パフォーマンスの向上があまり見られないため、SSDは単体で使用す
る方 が 良いでしょう。
ドライブを検出する際 、 Blackmagic MultiDockはドライブベイでなく、ドライブ 名を探します。そのため、 RAID
を構 成する複 数のドライブは、 Blackmagic MultiDockの4つのドライブベイのどれにでも挿 入できます。
RAIDレベル1でデータを保護
Blackmagic MultiDockには4つのドライブベイがあり、ミラーリングされた SSD/HDDの2組 のペアとして
コンフィギュレーションできます。ミラーリングされたドライブのペアは 、
1
枚のドライブとして認 識されま
す。
RAID
レベル
1
では、ドライブ にデータを書き込 むと同時にバックアップが 得られます。
1
枚のドライブに
不具合が生じても、もう1枚 をすぐに使 用できます
MacOS/WindowsでRAIDを構成
Mac
OS
では、
Disk
Utility
の
RAID
Assistant
を使 用します。
Windows
では、
Windows
Disk
Management
をオリジナルモデルの Blackmagic MultiDockのRAID構 成に使 用します。
Mac OSのApplications>Utilities>Disk Utilityで 、フ ァ イ ル メ ニ ュ ー「 RAID Assistant」を 選 択 し ま
す。
Windows
Disk
Management
は 、コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル を 開 き 、
Administrative
Tools
>
Computer
Management>Storage>Disk Managementの順に選 択します。
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BlackmagicMultiDockを使う