原文取扱説明書
1 - 安全の手引き
1.1 - ご使用のステートメント
この製品は、EC/ MC レンジツールを駆動、監視、
管理するために使用することを意図しています。
その他の用途は許可されていません。
プロのみが使用化。
EMC 使用上の制限:業務用の使用のみ可。
1.2 - 概説
けがの危険性を減らすために、この工具の
付属品の使用や接続、交換、メンテナン
ス、変更、および、この用具の近くで作業
を行う人は、いかなる作業に入る前にも、
必ずこの安全の手引きを読んで十分に理解
してください。以下の指示や注意に従わず
にこの製品を取り扱った場合、感電や漏
電、あるいは重大な人身事故を起こす危険
があります。
一般的な安全インストラクションは、6159931790
ツール安全ブックレットとクイックスタートユー
ザーマニュアル 6159932180 内に取りまとめられ
ています。
以下の手引きを大切に保存してくださ
い。
2 - 製品紹介
2.1 - CVIC II レンジ
電気締め付けシステムは、ツールの電力消費量を
測定して角度回転を監視することによって、自動
的に制御されます。
この技術は、トルクトランスデューサーつきの伝
統的なシステムに補充しています。
電動ツールは、手で持つか (EC)、固定型か (MC,
MCL) または ECPHT シリーズです。
ECPHT シリーズは、高速度の自由速度と高い最終
トルクを提供する2段階の工学的速度を持つ高ピス
トル型グリップのツールです。これらツールは、
モーターを駆動する特定の方法が必要で、このマ
ニュアルに ECPHT ツール用の特定モードが説明
されているのはそのためです。
2.2 - コントローラ
CVIC II レンジは、4 つのモードと 2 つのハードウ
ェアモデルから成ります:
1つは、ECS (2で終わる) 低トルクツールを駆動
します
もう1つは、より強力なツール(4で終わる)を駆
動するものです。
各ハードウェアモデルには、2つのソフトウェアバ
ージョンがあります。
L バージョンには締め付けプログラム (1 サイク
ル) は1つしかありません。
H バージョンには15 の締め付けプログラムがあ
ります。
異なるモデルには以下があります。
二つのバージョンの主
な違い
ノーマル
モード
ECPHT モ
ード
L+ H+ L+ H+
プログラミングモデル
クイックサイクル X X
学習モード X X
OK サイクルの数 1 15 1 15
使用可能な位相数 15 15 15 15
段階の特徴
検索シーケンス X X
アプローチ X X
ランダウン速度 X X X X
最終速度位相 X X X X
NOK 動作 X X
逆行 X X X X
ほかの位相へのジャン
プ
X X X X
プリベリングトルク X X
位相同期 X X
締め付けストラテジー
トルク X X X X
角度モニターつきのト
ルク
X X X X
トルクモニターつきの
角度
X X X X
結果の保存数
5000 から 20000
(構築による)
2.3 - コミュニケーション
CVIC II コントローラには、下記のコミュニケーシ
ョン設備が備わっています。
CVIPC またはネットワークコミュニケーション
用のイーサネットポート (1)。
バーコードリーダーまたは CVIPC 2000RS232
ポートに接続するRS232(1)。
ロジカルインプット(8)とロジカルアウトプッ
ト(8)。
オプションのフィールドバスモジュール。
2.4 - ツール
電流コントロールツールのすべてのレンジ(閾
値)が、CVIC II コントローラにて作動します。す
べてのツールはメモリ付きです。ツールをコント
ローラに接続すると、コントローラがツールを認
識し、すべての特定のバラメータを自動的に設定
します。