図 14 センサと SVS の垂直方向の位置合わせ
1 スペーサー 3 SVS センサ (オプション)
2 パイプ内の頂部からフレーム上部までの距離
5.1.2.6
センサの水平方向の位置合わせ
センサを水平方向に揃えて、センサが流水中央の上に配置されていることを確認します。パイプが水
平でなく、2 度以上傾斜している場合は、センサが水面と平行になるように位置を合わせます。
用意するもの: 気泡水準器
1. 気泡水準器から張り紙を取り外して、水準器をセンサに取り付けます。図 12 156 ページ を参照
してください。
2. クランプを緩め、フレームを軽くたたいてはめ込みます。
3. クランプを両側から締め、フレームの位置を測定し、正しい位置になっていることを確認します。
5.1.2.7
位置合わせの最終確認
正確に測定するには、センサの垂直方向および水平方向の位置合わせを正しく行う必要があります。
1. 垂直方向の位置を測定し、必要に応じて調整します。センサの垂直方向の位置合わせ – Flo-Dar
(SVS 非搭載) 156 ページまたは センサの垂直方向の位置合わせ – Flo-Dar (SVS 搭載)
157 ページを参照してください。
2. 水平方向の位置を測定し、必要に応じて調整します。センサの水平方向の位置合わせ 158 ページ
を参照してください。
3. これ以上調整が必要なくなるまで、手順 1 および 2 を繰り返します。
5.1.2.8
オプションの拡張距離センサの取り付け
パイプまたは水路の深度が標準レベルの仕様を超えている場合は、拡張距離センサ (図 15) を使用で
きます。仕様 141 ページを参照してください。
標準フレームの代わりに拡張フレーム (図 16) を使用するか、壁に拡張距離センサを取り付けます。
正しく測定するには、拡張距離センサをパイプ頂部より上に 457.2 mm 以上離して取り付ける必要が
あります。拡張距離センサには、センサが無効になる 431.8 mm の不感帯があります。
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