解析
オープンデータ
このオプションにより、過去 1000 回の測定データを表示することができます。表示されるデータ要
素は、表示画面の設定 ページの 188 で定義されたものです。[Previous]および[Next]ボタンを
使用して、データのスクロールを行います。データのラインを 1 つ選択すると、[Info]ボタンが使
用できるようになります。[Info]ボタンを押すと、測定に関する詳細が新しいウィンドウに表示さ
れます。
[Exit]ボタンを押すと、メイン解析メニューに戻ります。
表示画面の設定
このオプションにより、測定を行うごとに装置に表示するデータ要素を最大 10 まで定義することが
できます。それ以上のデータが記録されますが、画面に表示される数値は 10 のみです。データ要素
のドロップダウンリストから選択して、表示するデータを 10 列にそれぞれ定義します。
[Validation]を選択し、選択したデータ要素を確定して保存します。
保守点検
スケジュール
以下の表は、一週間に平均 500 パッケージの解析を行う場合を基準とした、推奨保守点検スケジュー
ルです。このスケジュールは、操作条件に応じて修正する必要があります。
対処 間隔
装置の外側のクリーニング 毎日
音波発振器ベースに水を補充する 毎日
穴あけチップがしっかり固定されているか確認する 毎日
パージガスの供給、圧力および純度(CO
2
99.9%)を確認する
注 意
装置の電源が入っている間は、シリンダーを決して空にしないでください。空にすると、二
酸化炭素センサーに損傷が及ぶことがあります。
毎日
基準サンプル(古いビール)を実行し、CO
2
センサーおよび O
2
応答/残留(20ppb 以下)を確
認する
毎日
Goretex フィルターの交換(ウィザード ページの 189 を参照) 週 1 回
装置の前面ドアを外して、内側および外側のクリーニングをする 週 1 回
光学バリアウィンドウのクリーニング 週 1 回
パッケージホルダーの音波発振器表面のクリーニング 週 1 回
パッケージの位置決めに使用するレーザー光学のクリーニング 週 1 回
消泡カートリッジの充填(消泡カートリッジの準備 ページの 190 を参照) 約 6 週間に 1 回
O
2
センサーカートリッジ交換およびキャリブレーション(ウィザード ページの 189 を参照) 2~3 カ月に 1 回
穴あけガスケット交換(ウィザード ページの 189 を参照) 3 カ月に 1 回
穴あけチップ交換(ウィザード ページの 189 を参照) 6 カ月に 1 回
消泡カートリッジのクリーニング 6 カ月に 1 回
消泡システムのパージ、およびクリーニング 6 カ月に 1 回
188
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