Inspection and Installation
(シングルチャンネルモジュール) (ダブルチャンネルモジュール)
1. DUTを接続する前に、本体の電源がオフになっていることを確認してくださ
い.
2. 入力端子のカバーを外す.
3. 入力端子のねじをゆるめ、赤と黒のテストケーブルを入力端子に接続しま
す。再度、ネジを締める.
4. リモートセンス端子と被測定機器との接続には、アーマード・ツイストペア
ケーブルを使用します。リモートセンス端子と被試験機器の接続には、アー
マードツイストペアケーブルを使用します.
5. 端子カバーを取り付け、リモートセンスケーブルの反対側、赤と黒のケーブ
ルは外に出しておく.
6. リモートセンスケーブルのもう一方の端と、赤と黒のケーブルをDUTに接続
する.
Note
安全のために、電子負荷と被測定物の間の負荷線は、短絡出力電流を流しても過熱しない程
度の重さにすること.
感電防止のため、配線後は必ず端子カバーを正しく取り付けてください。各端子には30Aまでの電流
を流すことができますが、入力電流が30A以上の場合は二重端子接続が必要です。(二重端子接続
とは上の写真のことです。)
並列接続
並列接続は、同一モデルのモジュール間に適用して電流と電力消費を増加させるこ
とができますが、異なるモジュール間に適用することはできません。 CC/CRモードで
はモジュールを並列接続できますが、CVモードではできません。各モジュールは、プ
ログラムされている電力を消費します。例えば、並列化された後、2つのシングルチャ
ンネルモジュール(80V/40A/300W)は、最大80V/80A/600Wを消費することができま
す。次の図1-7は、2つの同じモデルを並列に接続して電力消費量を増加させた例で
す。
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