役立つヒント
FRONTPANEL
GAIN
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NOTE:重複する情報について:このマニュアルを読み進めていくにつれて重複する情報やセクションが出てくると思いますが、これは注意
喚起のために繰り返されています。興味のあるセクションしか読まない方にも注意を向けてもらうことができ、またFILLMORE™について
知っておかなければならない重要なポイントを繰り返している場合もあります。最初から最後まで漏らさず読む方にはご迷惑をおかけしま
すが、将来このマニュアルの特定の部分を素早く参照する際に有効になるはずです。
・DRIVEモードとHIモードでは、特にGAINが高めの設定のときにはBASSコントロールをあまり高く設定しないように注意して下さい。
BASSコントロールを過度に上げると、アタックがぼやけてレスポンスが遅くなります。基本的なルールとしては、GAINを上げるときは
BASSの設定を下げてください。
・各モードにおけるGAINとTREBLEコントロールは、最もよく効くトーンシェイピングコン
トロールであるため、調節の際には注意が必要で
す。それらは全てのモードにおいてアタックの性格やサウンドの方向性のほとんどを決定します。全てのモードで聴くことのできる優れたサ
ウンドの多くは、これら2つのコントロールが真ん中くらいの設定のときに発揮されます。
NOTE:GAINが高めに設定されているときは、真空管のマイクロフォニックによる金属的なノイズを発生させないためにTREBLEの設定を
あまり高く(2時以上)上げないようにして下さい。
・アンプを演奏するときは、少なくとも1台のスピーカーキャビネットをフロアに接地させて、その同じ場所で立って演奏した方がサウンドが
より良く聴こえたり感じたりするかもしれません。アンプ(またはスピーカー)をフロアに置くことで、共鳴効果や、特に低域が伝わることによ
って、アンプのサウンドが太くなり、また弦の感触をしっかり感じ取れます。ステージのような木製のフロアだと本当に素晴らしいので是非
試してみて下さい・・・ギターという
のは面白い楽器で、2日続けて同じサウンドに聴こえるということがあまりなく、毎晩、または演奏する環
境によって異なるように感じますので、あらゆるメリットを活かすべきです。この方法は大抵の場合に役立ちますが、1つ例外を挙げるならス
テージ上にたくさんのマイクが設置されているときです。そのような場合は、共鳴したフィードバックを最小限にするためにアンプをステー
ジから高く設定する必要があるでしょう。
・アンプの電源がONの時は、常にSTANDBYスイッチを使用して下さい。セッティングやケーブル接続の合間等、数分でも演奏しない時は
常にです。そうすることで、真空管の寿命を延ばすことが出来ます。
・FILLMORE™のような、MESAの持つもう1つの(MARKではないアンプのような)側面から生み出された回路によって、TREBLEと
PRESENCEの設定を低めに設定するとより暖かみのあるサウンドが得られます。ギターの木材やピックアップ、演奏技術にもよりますが、
これらのコントロールを12時以下に設定す
れば実際に素晴らしいサウンドが得られます。必要であればTREBLEやPRESENCEを反時計
回りに回しきってしまい、MIDの帯域がかなり強いトップエンドをカットしたサウンドを得ることも出来ます。
・FILLMORE™では、TREBLE、MID、PRESENCEの各コントロールで異なるトップエンドの周波数が得られます。これらの強力なコント
ロールのそれぞれが、ミックスにおいてバランスを取りながら、さまざまなスタイル、キャラクター、レスポンスなどにフィットするトーンを作
も短い時間で素早く簡単にアンプを設定することができます。
や方向性を決定します。モードに応じて異なるチューブステージのゲインを測定し、インプットステージのヘッドルームを設定します。これ
により、サウンドがクリーンなのかオーバードライブしているのかが決定されます。また、チューブステージのゲインの増減に伴って繊細な
全てのモードには、3つのGAINコントロールの領域があります。8時〜11時半の間のローゲインのゾーン、11時〜2時のより暖かみのあ
るサチュレートしたゾーン、そして2時半〜5時のよりハイゲインなゾーンです。どのゾーンも多様な用途に使用が可能で、全てがコードワ
ークにもシングルノートのソロワークにも対応することができます。GAINコントロールがその領域全体でスイープするので、異なるテクス
チャとトーンキャラクターを発揮します。
一般的に言えば、両方のチャンネルのモードでコントロールが低いとき(8時半から11時半)はサウンドがブライトになり、よりオープンなキ
ャラクターとダイナミクスを生成します。この領域は、CLEANモードの最大のヘッドルームによって歪まない輝きのあるコードワークを可
これは、一連のトーンコントロールの中で最も強力なコントロールです。そのセッティングによって、選択したモードのスタイル