Shure Incorporated
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干渉の管理
信号劣化が生じた場合、干渉管理機能により手動または自動で、互換性を持つクリーンな周波数へ切り替えるオプションが提供
されます。
警告への対応は、手動での新しい周波数の選択、あるいはスペクトラムマネージャーやWireless Workbenchによる干渉検出時の
すみやかなバックアップ周波数への割り当てが可能です。
ヒント:干渉アラートを解除するには、影響を受けているチャンネルを選択してからDismissを選択します。
干渉管理の構成
干渉管理は、それぞれのチャンネルについて個別に構成できます。
検出モードの設定
モード設定により、干渉発生時に受信機がどのようにクリアな周波数に切り替わるかが決まります。
チャンネルを選択して、次の項目に移動します:Advanced > Interference Management
次のモードからいずれかを選択します:
Manual:干渉が発生した場合、手動で周波数を選択します
Automatic:受信機が自動で新しい周波数を選択することを許可します。
未登録送信機のアクション
UNREG. TX ACTIONオプションは、受信機が干渉源となりうる未登録の送信機にどのように反応するかを決定します。
Interference Managementメニューから、次のオプションのいずれかを選択します:
Allow:受信機は、未登録の送信機からの音声出力を許可します
Warn:受信機は、未登録の送信機が検出された場合に警告を表示します
Block:受信機は、未登録の送信機を干渉として処理し音声をブロックします
周波数サーバー
周波数サーバーオプションを使うと、干渉が発生した場合にクリアな周波数を把握するためネットワークに接続されたスペクトラ
ムマネージャーを周波数サーバーとして割り当てることができます。
Interference Managementメニューから、Freq. Serverを選択します
コントロールホイールを押して編集を有効にしたら、ホイールを回して編集します。
ENTERを押して保存します。
チャンネルクオリティメーター
ホーム画面には、RF信号のSN比を視覚的に示すチャンネルクオリティメーターが表示されます。RF信号が強くてノイズが少ない
場合は5つすべてのセグメントが点灯し、Q5という数字が表示されます。
ノイズフロアが上昇すると、表示されるセグメント数が減るか、またはクオリティ値が低くなります。チャンネルクオリティのレベ
ルが下がると、早期にRF環境下の潜在的な問題に関する警告が出されるため、クリアな周波数に切り替えることができます。