Shure Incorporated
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トーンジェネレーター
受信機には継続的な音声信号を発するトーンジェネレーターが内蔵されており、これはサウンドチェックとシステムのトラブル
シューティングに有効です。信号音の音量と周波数は調節可能です。
注:トーンジェネレーターは、システムゲインより先に信号チェーンに入ります。全体的なシステムゲインは、信号音の音量に影響を与えます。
チャンネルメニューから:Audio > Tone Generator
コントロールホイールを使って、トーンの音量と周波数を選択します。
ENTERを押して保存します。
ヒント: LevelをOffにセットすればジェネレーターは停止します。
ヘッドホンモニタリング
ヘッドホンモニタリングジャックは、受信機のチャンネルを選んで検聴、またはネットワーク上のDante対応デバイス音声にアクセ
スしてモニタリングすることができます。
受信機のチャンネルを検聴するには、チャンネル番号を選び、ボリュームノブで信号レベルを調整します。
ヘッドホンモニタリングオプション
アドバンストなヘッドホンオプションとして、ネットワーク上のDanteデバイスからの音声をモニターできるヘッドホンモニター設
定と調整が可能です。
ヘッドホン・ボリュームノブを押すとHeadphone Monitorメニューが開きます。コントロールホイールで、以下のオプションから選
択します:
Danteブラウズ
コントロールホイールを押すと、ネットワーク上のDanteチャンネルを検索します。スクロールして、ヘッドホンでモニターす
るデバイスを選択します。
Danteキュー
コントロールホイールを使って受信機をCue Stationとして設定すれば、受信機がシステムのマスターモニタリングポイントと
して機能します。Cue Groupsには他のチャンネルを追加できます。Cue Groupのチャンネルは、各受信機のチャンネルボタン
を押したままにすることによりモニターできます。
ヘッドホン設定
構成オプション:
LIMITER THRESHOLD:ヘッドホンリミッターの作動ポイントを調整して、予想外に信号レベルが上昇することを防ぎます。
FD-S PRE/POST SELECTION:ヘッドホンの信号パス上のモニタリングポイントを、周波数ダイバーシティ処理の前または後
から選択します。この設定は、雑音や干渉源の切り分けに役立ちます。