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SICK WTM10L - Page 228

SICK WTM10L
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Two Value Teach-in(BGS)
2 つの設定点(物体の前端/後端)でティーチインすることによって検出距離が定義
されます。
検出距離は、2 つの設定点の中央に置かれます。
Two Value Teach-in は、対象物や背景が不安定な環境に適しています。
マニュアル
また、マニュアルティーチインを使用して、検出範囲を手動で固定値に設定するこ
ともできます。
ディスプレイ上の矢印を使用して、目的のティーチイン距離を選択し、確定しま
す。
6.4.3 動作モード
このセンサは、各種用途の要件に適応するために、3 つの異なる動作モードを提供
しています(ApplicationSelect
目的の動作モードをタップします。
M O D E
図 21: ディスプレイの動作モードナビゲーション
高速モード
狭い検出範囲のデータを高速で取得します。
X/Y 軸で高速な応答時間を必要とする用途向けです。
高い時間分解能で横方向に侵入するエッジを識別したり、対象物を高速でカウント
したりする用途がこれに該当します。
標準モード
工場出荷時設定。ほとんどの用途に適します。
良好な検出性(範囲、応答時間、干渉抑制)を保証するために、最高水準のデバイ
ス特性を必要とする用途向けです。
ほとんどの用途分野においてシンプルに機能します。
高精度モード
周波数を抑えてより広い検出範囲のデータを取得します。
Z 軸に高い精度が要求される用途向けです。
背景から近い距離にある小さな物体を検出する用途などがこれに該当します。
検出距離囲が広がり、感度も向上するため、光沢のある対象物、色の濃い対象物、
凹凸のある対象物でも、さらには位置が傾斜していても確実に検出できます。
取扱説明書
228
| WTM10L 9382969/2024-02-23 | SICK
記載内容につきましては予告なしに変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。
ja

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