1.
メニュー・バーには次の通常処理用メニューが含まれます。
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保存ファイル、ロード・ファイル、アクセス・ファイル
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動作の取り消し、動作の再実行
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オシロスコープのディスプレイ設定と測定設定の決定
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ネットワークアクセスの構築
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セルフ・テストの実施
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測定と設定メモリ(TekSecure
™
)の消去
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オプション・ライセンスのロード
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Help(ヘルプ)ビューアの操作
2.
波形ビュー領域には、アナログ波形、デジタル波形、演算波形、リファレンス波形、バス波形、トレンド波形が
表示されます。波形には、波形ハンドル(識別子)、個別の垂直目盛スケールのラベル、トリガ位置、ラベル表
示が含まれます。”スライス”と呼ばれる形式(デフォルト・モード。前のイメージに示す)で各波形が個別の目
盛に縦に積み重なって表示されるように、またはスクリーンにすべての波長が重ね合わさって表示されるよう
に、波形ビューを設定できます。
ユーザ・インタフェースの要素
(17 ページ) を参照してください。
個別の測定に対して、Histogram(ヒストグラム)ビュー、Spectral(スペクトル)ビュー、Eye(アイ)ビュー、
Measurement Results(測定結果)ビュー(プロット)も追加できます。これらのプロット・ビューは個別の表示ウィ
ンドウで、それぞれのタイトル・バーを新たな位置にドラッグすればスクリーン上で移動させることができます。
3.
結果バーには、カーソルの表示、スクリーンへの注記やプロットや結果表の追加、結果バーへの測定の追加
を実行するコントロールがあります。具体的には以下の通りです。
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Cursors(カーソル)ボタンを使用すると、選択したビューにオンスクリーン・カーソルを表示できます。
Multipurpose(汎用)ノブをタッチしてドラッグするか、使用すると、カーソルを移動できます。カーソルまたは
カーソルのリードアウトをダブルタップすると、コンフィグレーション・メニューが開き、カーソルのタイプや
関連機能を設定できます。
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Measure(測定)ボタンを使うと、コンフィグレーション・メニューが開き、そこから測定を選択して結果バー
に追加できます。追加する各測定には個別のバッジがあります。測定バッジをダブルタップすると、その
コンフィグレーション・メニューが開きます。
機器の詳細
16 MSO54 型、MSO56 型、MSO58 型のインストールおよび安全性に関するマニュアル