Vaisala GMW95 - Page 80

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調整トリマー（CO
2
）
CO
2
測定に対応している変換器モデルには、
校正用ガスのインレットが備わっています。
シリコンチューブ（内径 3 mm）を使用し、
流量 0.4 L/分で、このインレットに既知濃
度（例: 1000 ppm）で校正用ガスを供給し
ます。
ガス流量をオンにして、指示値が安定するま
で 3 分間待ちます。校正用ガスを使用せず
に調整を行う場合は、変換器に息がかからな
いようにしてください。CO
2
の指示値が安
定したら、変換器の調整のみを行います。
通常の測定中に CO
2
トリマーを少し回転さ
せます。トリマーが中心にない場合、まずト
リマーを中心に揃えるための画面が表示され
ます。トリマーを中心に合わせ、進捗バーが
完了するのを待ちます。
調整画面で、トリマーを回して目的の補正値
を設定します。変更を確定するには、トリ
マーを回すのをやめてしばらく待ちます。調
整が成功すると、画面にテキストが表示され
ます。調整が失敗している場合は、CO
2
の
指示値が安定しません。
RH および T 調整と同様に、繰り返しトリ
マー調整を実行すると、その補正値は累積さ
れます。調整間は、CO
2
指定値が安定する
まで数分待ちます。