QL5/QL1
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カラーバーと CHNAMELCD のキャリブレーション
B[SEL]キーを押しながら電源を入れると INITIALIZE,
TRIM,CALIBRATION などを行う「特殊モード画面」
が表示されます。MODESELECT ボタンのなかから、
「LEDCOLORCALIBRATION」をタッチすると、LED
COLORCALIBRATION のウィンドウが表示されます。
ここから以下の手順でカラーバーと CHNAMELCD
バックライトを調節します。
【手動で行う場合】
1) 調整する色を CHCOLOR の中から選んでタッチす
ると、本体のカラーバーが対応した点灯色に変わり
ます。
2) 色のばらつきが見られる Ch があった場合、[SEL]
Key を押して変更する Ch を選択します。
3) CentralLogic の RGBADJUSTMENT と
TOUCHANDTURN エンコーダーを使って RGB
ADJUSTMENT の値を 1ch ごとに調整します。色は、
左から Red/Green/Blue の順番になっています。
Red Green Blue
4) 色の調整は、全色に渡って確認し、極端な色違いや
明るさの違いが無くなるまで実施します。
5) 最後に[APPLY]を押して、調整した値を保存します。
この時、(QL5 の場合)32[SEL]キーと B[SEL]キー、
(QL1 の場合)16[SEL]キーと B[SEL]キー、を
同時に押してこの処理に入っていた場合は RESET
ALLで呼び出されるファクトリ領域にも LED キャ
リブレーション値が書き込まれます。
6) カラーバーの調整後、後述の CHNAMELCD バッ
クライトとコントラストの調整を行ってください。
【シート交換等で手動で FACTORY 値の設定を行う場合】
1)(QL5 の場合)32[SEL]キーと B[SEL]キー、(QL1
の場合)16[SEL]キーと B[SEL]キー、を押しな
がら電源を入れます。
2) MENU 画面になるので、LEDCARIBRATION の画
面にします。
3) もし MULTICOLOR の色がおかしかったら RESET
ALL を押します。
(そうすると FLASH のデーターが不正なので全ての
色が固定値で設定されます。)
4) 半端な色などが入っていて、うまく固定値にならな
い場合は B[SEL]キーを押して LED 調整にして
RGB 全ての値を 0 に変更し[APPLY]を押します。
これで FLASH のデーターが不正とみなしますので、
再度、項目 3 を行うと固定値になります。
以後、各 LED の設定は【手動で行う場合】の手順
で行ってください。