原文取扱説明書
手順がノーマル状態で実行されるには、
先ず、トルクと角度レポートが正確で
あることを確保しなければなりません。
6.1.4.2 - "SPINDLE AUTO" (主軸自動)メニュー
この操作のターゲットは、例えばモーター交換後
やツールのエレクトロニック交換後にツールを完
全に調整することです。これには熟練したオペレ
ータが必要です。
ツールの全体の操作トルク閾値が変更さ
れます。
必要な設備は次の通り:
シリアルケーブルを介してCVIC コントローラ
に接続されているトルク測定装置DELTA。
トランスデューサーとそのケーブルによって較
正されたツール。
/ を押して、サマリーライン内に [standard]
(標準)を表示し、測定単位をプログラムし、後
に
を押して [Calib CVIC](CVIC調整)を表示
します。
を押してから / を押し、使用される変換
機のタイプを選択します。
測定単位が正しく接続されていないかプログラム
されていない場合、エラーメッセージ [Wait. for
conn] (接続を待て)が画面に表示されます。
CVIC 画面上に表示される指示に従います。
10 のテストが実行可能で、各種増加速度で実行さ
れます。
1つずつテストを実行する。
締め付けは最大トルクまで実行されま
す。
を押して、ツールメモリーにある配線を有効
にしてください。
6.1.4.3 - 調整サービス
完全な保証書付きの調整は、あなたの品質システ
ムをカバーするために、地元の Desoutter カスタ
マーサービスまでご連絡ください。あなたの工場
で、または私たちのワークショップで、あなたの
サポートができるよう、十分に準備がなされてい
ます。
機器の製造業者として、私たちは調整サービスの
ご提供だけでなく、最高のパフォーマンスのため
のあなたの機器を調整する準備を整えています。
私たちの実験所では、国の標準に合致しているこ
とを追跡可能なチェーン、またはISO 17025承認を
通じての国際レベル承認を提供しています。
6.2 - "SERVICE" (サービス)メニュー
「開始」ページを参照のこと。
6.3 - メンテナンス操作
6.3.1 - メモリバッテリーの交換
6.3.1.1 - メモリバッテリーの接続
メモリバッテリーは メイン電源が切った時に、
パラメータと結果の保存に使われます。
使用年月の限度は最大で10 年間であることが、生
産側の仕様には記載されています。
安全上の目的から、5年後ごとにバッテリ
ーを交換することが望ましいです。
いずれのバッテリー交換の前に
も、CVIS / CVIC PC2000 を使って、締
め付けプログラムと結果を保存すること
をお勧めします。
2
1
凡例・説明文
1 CPU ボード
2 バッテリー
注意
この手続きは、公認技師によりコントロ
ーラが分解され、取り扱われることが必
要です。
また、保障期間中やサービス契約期間中
に行われると保証とサービス契約が無効
になりますので、行わないでください。
締め付けシステムに関するあなたのすべ
てのサービスのニーズを行う、充分に有
能で熟練したエンジニアを派遣します。
地元の Desoutter カスタマーサービスま
でご連絡ください。