原文取扱説明書
11 - トラブルシューティング・
ヘルプ
11.1 - 注意
この文書中の情報を探すには、以下の２通りの方
法から１つを選択してください。
文書中の一覧に記載されたメッセージの中か
ら、コントローラの画面上に表示されたエラー
メッセージを探してください。 詳細説明を読
めば、そのメッセージを理解する助けとなりま
す。 可能なときには、エラーの原因に対する相
互参照も提示されています。
一覧で記載されたメッセージより、関連する不
具合状況を選択してください。 相互参照表が使
ってより簡単に検索ができるように、考えられ
る原因には番号がつけられています。
11.2 - レポートコード
テクスト コメント
Accept 合格結果
Reject 不合格リポート
Tmin サイクルの終わりの最終トルクは最小トルクより低いです。
Tmax サイクルの終わりの最終トルクは最大トルクより高いです。
Amin サイクルの終わりの最終角度は最小角度より低いです。
Amax サイクルの終わりの最終角度は最大角度より高いです。
Scy トリガー・スイッチが早まってリリースされたので、サイクルは中止されました。
目標トルクに達する前にだけ起こるなら、トルクと角度結果は、プログラムされた
許容値に入るかもしれません。
Time この位相に割り当てられた時間が過ぎた後に、サイクルは止められましたが、目標
パラメータになっていません。アプリケーションに合うように、プログラムされた
時間オーバーは改修しなければなりません。
Err
イーサネット ツールまたはプログラムサイクルが、ステーションモードと
一致しません (ECPHT/標準)。
次のようにしてください。
ツールに従って、ステーションモードが正確に設定されていることを確認
してください。
該当サイクルに使われたステーションモードが現在走行しているのを確保
するように、サイクルパラメータに戻って再度保存してください。
または トルク達成時の速度が一定していません。速度転移中、トルク測定
がキャンセルされました。このメッセージは、主に結合が硬いときに現れま
す。下記の調整を試すことができます。
最終速度を落として、位相時間( 少なくとも3%) を増やしてください。
最終速度位相加速を最小限(0.01) まで落として、できる限りの速い締め付
け速度に達してください。
ランダウン速度位相を落として、オーバートルクを避けて、ランダウン速
度と最終速度位相の間の速度ギャップを抑えてください。
"Err" メッセージがまだ残っているなら、それは、ジョイントがハードすぎ
て、固定した後の速度を変えることができないことを意味します。
“ 角度ランダウン＋最終速度位相” という新しい方法をプログラムしてみてく
ださい。
固定する前に、ランダウン位相が終わらなければならなくて、2 つの位相の
間の速度変遷も もう急速である必要がありません(0.3 秒間は十分です)。
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