1-1
1 章取付け
本機は次のような装備方法で取り付けることができます。詳細は巻末の外寸図を参
照してください。
• 平面装備(底面からの固定)1.2 節
• ポールマウント 1.3 節
• ルーフマウント(上面からの固定)1.4 節
• アンテナベース装備 1.5 節、オプション
空中線ケーブルは NMEA 2000 用のケーブル(FRU-NMEA-PMMFF-060) を使用しま
す。
1.1 装備上の注意
取付け場所の選定には、以下の点に注意してください。
• 空中線ケーブル長を考慮して、装備位置を選定してください。
• 本機の重量に耐えうる強度のある取付位置を選定してください(巻末の外寸図参
照)。
• 保守点検のため、空中線部の周囲には十分なサービス空間を設けること。サービ
ス空間寸法については、巻末の外寸図を参照してください。
• インマルサット F/FB の送信アンテナからは、少なくとも 3m 離して、送信ビーム
内に入る場所には設置しないでください。
• 本機の空中線ケーブルと無線機のケーブルをまとめて配線しないようにしてくだ
さい。このようにケーブル装備しても、ノイズ低減が不十分な場合は、無線機で
スケルチを調整してください。
• 周囲に大きな電波の遮蔽物がある場所には、設置しないでください。
• 空中線内部には GPS センサーを内蔵しているため、局所的な振動や衝撃(船のエ
ンジンによる共振や、マストによる共振など)を受けにくい場所に取り付けてく
ださい。
• コンパス安全距離を確保して、磁気コンパスに誤差が発生しないようにしてくだ
さい。
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