1 章 取付け
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10. 直型アンテナベースの六角ボルトを六角
レンチ(工材)で緩めて、船首マークが
船首方向を向くように空中線部の向きを
調整します。調整後、六角ボルトをしっ
かりと締めつけます。
1.6 鳥除け(オプション)
オプションの鳥除け(OP20-54)を空中線部の
上部に取り付けることで、鳥が空中線部に止ま
ることを軽減することができます。
2 本の鳥除けにある両面テープを外して、空中
線部上部に取り付けます。取付後、空中線部と
の接触面を覆うように接着剤を塗布します。
1.7 積雪カバー(オプション)
オプションの積雪カバーキット(OP20-53)を使用することで、空中線部での積雪
を軽減することができます。
取付け方については、キットに同梱されている要領書(C72-01901) を参照してくだ
さい。
1.8 NMEA 2000 機器との接続
支給のケーブル組品を使って、本機のコネクタと NMEA 2000 ネットワークのバッ
クボーン間を接続してください。(詳細は vi ページの「システム構成」参照)。
本機には NMEA 2000 に準拠する機器を接続します。以下の事項を考慮してくださ
い。
• 本機の LEN(Load Equivqlency Number)は ”4” です(LEN は、NMEA 2000 から
供給される電源において機器が消費する電流の単位で、NMEA 2000 ネットワー
クも設計に重要)。
• 基本的にバックボーンケーブルに T 型コネクタを挿入し、引き込みケーブルを
介して機器を接続します。
• バックボーンケーブルの両端には終端器を取り付けます。
• NMEA 2000 のネットワーク電源はバックボーンの中央に入れます(電圧降下の
関係)。