物理的インストール
1. 装置を電源に接続します（電源 ページの 176 を参照してください）。
2. 装置の電源をオンにします。装置の自動チェックが自動で開始されます。装置の電源を入れたの
はこれがはじめてですので、O2 sensor residual（O2 センサー残留）LED が赤く点灯します。
システムはまだ完全に作動していませんので、これは異常ではありません。この段階では無視し
てかまいません。
3. インストールが自動で開始します。ウィザードはすべてのガス入力、消泡カートリッジの充填（消
泡カートリッジの準備 ページの 190 も参照）、EC センサーカートリッジの交換、消泡ポンプの
メンテナンス、装置の自動チェック（装置の自動チェック ページの 177 も参照）を結ぶプロセ
スを紹介します。
インストール後
1. デフォルトでは、装置の言語は英語になっていますが、USB メモリスティックを使って、他の言
語（ドイツ語、スペイン語、中国語、日本語）も使用できるようになっています。言語を英語の
ままにしておく場合は、次の手順に進んで下さい（以下の手順 2）。他の言語を使用する場合は、
次の指示に従って、新しい言語をインストールしてください。
• 装置の電源をオフに設定する。
• 支給された USB メモリースティックを装置の USB ポートに差し込む。
• 装置の電源をオンに設定する。
• 画面上の指示に従い、好みの言語をインストールする。
• USB メモリースティックを外し、装置を再起動させてください。
2. セキュリティおよびユーザー管理 ページの 182 の説明に従って、セキュリティレベル、ユーザ
ー ID、およびパスワードを設定します。
3. 設定 ページの 178 の説明に従って、装置のパラメータを設定します。
4. 気圧センサー ページの 185 の説明に従って、気圧センサーのキャリブレーションを実行します。
5. 酸素センサー ページの 186 の説明に従って、O
2
センサーのキャリブレーションを実行します。
センサーの残留値が低くなるまで待ちます（装置により自動でコントロールされます）。保存状態
によっては、この操作に 1～2 時間かかることがあります。
注
:
他のセンサーは比較的安定しているので、使用前にキャリブレーションを実行する必要はありません。
電源
警 告
電源ケーブルは装置とともに注文され、このケーブルは装置と電源を接続するのに使用される必要があります。
電源ケーブルが注文されていない場合は、ケーブルの仕様について Hach Lange の担当者に問い合わせてくださ
い。不適切なサイズの電源ケーブルは使用しないでください。
注 意
接続する前に、装置の背面パネルにある電圧要件表示を確認してください（100～240VAC）。
装置に同梱されている電源ケーブルを装置の背面の AC 電源接続用ソケット（図の左）に接
続してください。装置の電源をオン/オフにするには、ロッカースイッチ（図の右）を、オン
にする場合は I に、オフにする場合は O にしてください。
注
:
最適なパフォーマンスを得るには、電源を入れた装置へのガスおよび電源供給を保つようにしてくださ
い。
緊急停止ボタン
装置の右側に赤い停止ボタンがあります。操作の途中で装置を停止する必要が生じた場合、このボタ
ンを押します。ボタンが所定の位置にロックされると、カチッという音がします。その後、装置を電
源から外す必要があります。電源を切ったら、ボタンを時計回りに回してロックを解除します。装置
の電源を入れ直し、再起動させます。
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日本語
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