HI
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適切なブレンドになるように試してみてください。このコントロールの比率はコードワークにはそれほど重要ではありませんが、GAINコント
歌うようなシングルノートのソロを求めるのであれば、上記の3つのトーンコントロールを低い領域で設定する必要があります。
ードライブまで幅広いサチュレーションサウンドを備えています。DRIVEモードとHIモードのオーバーラップはGAINコントロールのセンタ
ー付近までで、そこから上の領域では、モダンなメタルサウンドを除けばほとんどの場合で十分なサステイン、ハーモニクス、コンプレッショ
ンを引き出し、全ての真空管のサチュレーションをさらに解放し始めます。そのサウンドのテーマは、数多のレコーディングで使用されてき
た70年代後半〜80年代前半のCrunchRhythmやLeadサウンドに敬意を払ったものとなっており、当時のMESA/Boogieアンプのサウ
ンドと、同時に人気のあったクラシックなブリティッシュアンプのサウンドを最高の形で追求したものとなっています。このモードは、50年代
にカリフォルニアで誕生したすばらしいツイードカバーのアンプに近いアメリカンな回路に仕上がっています。GAINコントロールを12時以
HIモードではまた、トップエンドがやや丸くなり、ハーモニクスがより良いシングルノートのレスポンスと歌声のようなキャラクターを生み出
すように形成されています。このヴォイシングはシングルノートのソロプレイに非常によくマッチしているので、メロディーワークでの歌うよ
うなトーンを可能にします。また、TREBLE、MID、PRESENCEを少し高めに設定すると、DRIVEモードのヴォイシングに近くなることがあ
ープンではない"ように聴こえることがあるかもしれません。これは、私たちの仕事においては非常によく知られていますが、必要以上にEQ
を操作することで求めるサウンドを見失ってしまうEQハングオーバーに陥った状態です。明るいサウンドからより暖かみのある、ダークなサ
ウンドに移行するときによく発生しますが、これはミッドレンジ周波数においても発生します。ミックス内のミッドが非常に少ないサウンドで
は、ミッドレンジ成分がそのまま"箱鳴り"または"鼻にかかった"トーンとなります。ほとんどのサウンドでそういった傾向があり、少し時間を
置いて耳を調整した後で聴くことで判別することができるでしょう。
一部のプレイヤーは、楽器側のボリュームコントロールの調整だけで、HIモードでクリーンとオーバードライブサウンドの両方を使い分けて
います。ボリュームポットをロールバックしたときにピックアップのサウンドがどの程度明るくなるかはギターにもよりま
すが、これは確かに
両方のサウンドを得るのに有効な方法です。しかし、DRIVEモードではトリミングされたハーモニクスが少ないので、最適なオーバードライ
ブサウンドに必要なサチュレーションの量に応じて、全てのゲインストラクチャを網羅するには1つのモードを使用する方がDRIVEモードで
は良い結果が得られます。これは、事実上フィルモアの2チャンネル構成においてさらに別のサウンドオプションを加えることができますが、
同一2チャンネルの仕様においてはお好みのサウンドを別のサウンドのために犠牲にする必要がないことを忘れないでください。
HIモードは、各チャンネルの3つのモードの中で最もハイゲインで、DRIVEモード同様に繊細な表現力のクリップから激しいオーバ