演算波形、リファレンス波形またはバス波形の追加
演算波形では、複数波形間の処理に基づいて、または波形データに方程式を適用することにより、新しい波形を
作成します。リファレンス波形は、比較のために表示される静的な波形レコードです。バス波形では、シリアル・デ
ータまたは並列データの表示と分析を行います。
波形ビューに追加できる演算波形、リファレンス波形またはバス波形の数に制限はありませんが、システム物理
メモリの制約はあります。
1.
設定バーの Add New Math(演算波形の新規追加)ボタン、Add New Ref(リファレンス波形の新規追加)ボタ
ン、または Add New Bus(バス波形の新規追加)ボタンをタップします。
2.
本機により、その波形が波形ビューに追加され、Waveform(波形)バッジが設定バーに追加されて、コンフィグ
レーション・メニューが開きます。この例では演算波形の追加について説明します。
3.
コンフィグレーション・メニューを利用して波形パラメータの微調整を行います。表示されるフィールドは、波形
とメニューでの選択内容によって異なります。選択の変更は直ちに反映されます。
この例では、Math(演算)波形を追加し、Math(演算)の Source(ソース)フィールドを使用して Ch1 と Ch2 を波
形ソースとして選択し、演算タイプを Basic(基本)演算処理に設定して、チャンネル 1 からチャンネル 2 を差し
引きます。
基本操作
MSO54 型、MSO56 型、MSO58 型のインストールおよび安全性に関するマニュアル 43