P-35B P-105B/WH
テスト項目 テスト内容及び判定条件など
No. 鍵盤 No. 鍵盤
‑ ‑ 5 E3 WaveROM CPU のバスに接続されている WaveROM のチェックサム検査です。(簡易チェック)
チェック 1 OK の場合は、C4 の正弦波が発音されます。(1 秒間、発音します)
NG の場合は、C2 の正弦波が発音されます。(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は
止まりません。)
‑ ‑ 6 F3 EffectRAM CPU のバスに接続されている EffectRAM のベリファイ検査です。(簡易チェック)
チェック 1 OK の場合は、C4 の正弦波が発音されます。(1 秒間、発音します)
NG の場合は、C2 の正弦波が発音されます。(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は
止まりません。)
8 D3 7 F#3 音源チェック 音源の発音チャンネルを順番に切り替えながら、発音可能な鍵域(C2 〜 G4)で低域から正
(AutoScaling) 弦波が発音されます。(32ch 分の発音が終了すると発音が止まります。)
異音、ノイズが無いことを確認します。
AutoScaling 終了後に鍵盤を押すと、正弦波が発音されます。(単音、先着優先)
鍵盤最低音を押して終了します。
9 D#3 8 G3 Pitch 精度チェック [PHONES]端子に周波数カウンターを接続して測定します。
441.0Hz ± 0.2Hz の正弦波が特定のレベル(DAC 入力フルビット -12dB)で発音される
ことを確認します。(PAN= センター)
ボリューム減衰値 [PHONES]端子にレベルメーター(JIS-C フィルター使用)を接続して測定します。
マスターボリュームを最小にし、出力レベルが下記の範囲内にあることを確認します。
PHONESL:-90.0dBu 以下、PHONESR:-90.0dBu 以下
鍵盤最低音を押してテスト項目を終了するとき、発音が止まります。
11 E3 9 G#3 OutputLevelR 1kHz の正弦波が下記に指定のレベル(DAC 入力フルビット -12dB)で発音されることを
チェック 確認します。(PAN=R)
[PHONES]端子、[AUXOUT]端子(P-105B/P-105WH のみ)にレベルメーター(JIS-C
フィルター使用)を接続して測定します。
PHONESL:-55.0dBu 以下、PHONESR:-8.5dBu±2dB
< P-35B >
PHONESL:-46.5dBu 以下、PHONESR:-6.5dBu±2dB
AUXOUTL:-68.0dBu 以下、AUXOUTR:-5.0dBu±2dB
鍵盤最低音を押してテスト項目を終了するとき、発音が止まります。
12 F3 10 A3 OutputLevelL 1kHz の正弦波が下記に指定のレベル(DAC 入力フルビット -12dB)で発音されることを
チェック 確認します。(PAN=L)
[PHONES]端子、[AUXOUT]端子(P-105B/P-105WH のみ)にレベルメーター(JIS-C
フィルター使用)を接続して測定します。
PHONESL:-8.5dBu ± 2dB、PHONESR:-55.0dBu 以下
< P-35B >
PHONESL:-6.5dBu ± 2dB、PHONESR:-46.5dBu 以下
AUXOUTL:-5.0dBu ± 2dB、AUXOUTR:-68.0dBu 以下
鍵盤最低音を押してテスト項目を終了するとき、発音が止まります。
‑ ‑ 11 A#3 スピーカー [TEMPOUP]ボタンを押し、スピーカー出力が消音されることを確認します。
MUTE チェック [TEMPODOWN]ボタンを押し、スピーカー出力が消音されないことを確認します。
‑ ‑ 12 B3 ヘッドフォン [TEMPOUP]ボタンを押します。ヘッドフォン出力が消音されることを確認します。
MUTE チェック [TEMPODOWN]ボタンを押します。ヘッドフォン出力が消音されないことを確認します。
33 A3 13 C4 異常検知回路チェック デジタルボリュームのフェイルセーフ用異常検知回路が正しく動作することを確認します。
[TEMPOUP]ボタン(P-105B/P-105WH)/ B6 鍵盤(P-35B)を押します。
出力(スピーカー、ヘッドフォン、AUXOUT)が消音されることを確認します。
[TEMPODOWN]ボタン(P-105B/P-105WH)/ B7 鍵盤(P-35B)を押します。
出力(スピーカー、ヘッドフォン、AUXOUT)が消音されないことを確認します。
NG の場合は、C2 の正弦波が発音されます。(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は
止まりません。
19 F#3 15 D4 ヘッドフォン ヘッドフォンを接続していない状態でテストを開始します。
挿抜チェック テストを開始すると、スピーカーから C3 の正弦波が発音されます。
ヘッドフォンを接続すると、ヘッドフォンから C4 の正弦波が発音されます。
ヘッドフォンを抜くと、C4 の正弦波の発音が止まります。
NG の場合は、C4 の正弦波が発音されます。(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は
止まりません。
P-105B/P-105WH P-35B
< P-105B/P-105WH >
< P-105B/P-105WH >
P-105B/P-105WH/P-35B/L-85WH/LP-5AWH
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