電気設備 | ja
取扱説明書 | Dräger Polytron
®
6100 EC WL, Dräger Polytron
®
Repeater ISA 465
安全バリアを接続するための配線の最大容量とインダクタンスを遵守してくださ
い。
Dräger は以下の安全バリアを推奨します : Pepperl+Fuchs SMART
Transmitter Power Supply KFD2-STC5-Ex1 oder KCD2-STC-Ex1
作業に必要な用具 :
–
爆発の危険がないエリア :
ケーブルグランド M25 x 1.5
–
爆発の危険があるエリア :
Ex e ケーブルグランド M25 x 1.5
見開きページの図 :
–
爆発の危険がないエリア :
A および D を参照
–
爆発の危険があるエリア :
A および E を参照 (安全バリアを併用すれば使用
可能)
ケーブルで接続された電源を接続する :
1. アース線を、 等電位化用の固定ネジ (図 A17)に接続します。
2. 設置の準備をする :
a. 固定ネジ (図 A 14 )を緩めます。
b. ハウジングカバー (図 A1) を、 反時計方向に約 20° 回して取り外しま
す。
c. バッテリボックス (図 A2) を取り出します。
d. アパーチャ用の固定ネジ (図 A11) を両方とも外します。
e. アパーチャを取り出します。
f. ブランクプラグ (図 A6 ) を緩めます。
g. ケーブルグランドを取り付けます。 ケーブルグランドの製造元のマニュアル
に従ってください。
3. 接続ケーブルを接続します :
a. 2 線式接続ケーブルをケーブルグランドに取り付け、 切断して剥がします
(約 80 mm)。
b. 接続ケーブルの両方の心線を端子に接続します。 極性に注意して下さい。
4. 設置を完了する :
a. アパーチャーを挿入します。
b. 2 本の固定ネジでアパーチャーを固定します。
c. 保護キャップ (図 A 3) をハウジング内のバッテリー接点に取り付けます。
5. ガス検知警報器を閉じます :
a. ハウジングカバーを最終位置 (Dräger ロゴが水平方向) にかぶせます。
b. ハウジングカバーを、 ハウジングのシールリングに接するまで、 軽く押しな
がら反時計方向に約 20° 回します。
c. ハウジングカバーを、 シールリングに力強く均一に押し付けます。
d. ハウジングカバーを、 最終位置で止まるまで、 時計方向にゆっくり約 20°
回します。
e. 固定ネジ (図 A14) を、 ハウジングカバーが回らなくなるまで、 ねじ込み
ます。
6. PolySoft で、 ケーブル接続電源による運転用に、 ガス検知警報器を設定しま
す。
6.2 バッテリー駆動のセットアップ
ガス爆発の危険があるエリアでのバッテリーボックスの輸送、 挿入、 交換は許可さ
れています。
粉塵爆発の危険があるエリアでの、 バッテリーボックスの短時間の輸送は許可され
ています。 粉塵爆発エリアでのバッテリーボックスの挿入や交換は、 機密指定が
解除された場合にのみ許可されます。
バッテリーパックの交換については PolySoft でも説明されます。