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478 取扱説明書 | Dräger Polytron
®
6100 EC WL, Dräger Polytron
®
Repeater ISA
12.2 バンプテスト
バンプテスト (Bump Test) は、 測定値を評価ユニットに転送せずに感度をチェック
するためのクイックテストです。 この機能は PolySoft でご利用頂けます。
12.3 シグナルチェーンのテスト
ガス検知警報器から評価ユニットまでのシグナルチェーンをテストするために、 ガス
測定値 (PV)、 測定値ステータス (PV_STATUS)、 装置ステータス
(DIAG_STATUS) をシミュレーションできます。 シミュレーションモードは PolySoft
で使用できます。
12.4 バッテリーパック
12.4.1 バッテリ充電状態
ガス検知警報器には、 使用中にバッテリ充電状態を知らせるする 3 つの警告閾値
があります。
12.4.2 バッテリーパックを交換します
バッテリーパックの交換に関する説明は 465 ページ、 「バッテリー駆動のセットアッ
プ」 を参照して下さい。
13 設定
13.1 センサー設定
センサー設定は PolySoft でお使いいただけます。
– キャプチャエリアを設定する
キャプチャエリアによって、 望ましくないゼロ偏差を抑制することができます。
設定は出力される測定値に影響します。
この機能で、 キャプチャエリアを定義してキャプチャエリアの境界を決めることが
できます。
– 校正間隔を設定する
校正間隔は、 次の校正までの時間枠を設定します。 この間隔が経過すると、
ガス検知警報器から警告が発せされます。
– センサーのセルフテスト
センサーのセルフテストは、 一定の間隔で実行されるセキュリティ機能です。
センサーがセルフテストをパスしないと、 警告が発せられます。 それ以降もセ
ルフテストにパスしない状態がさらに続くと、 エラーメッセージが発せされます。
センサーのセルフテストは PolySoft で無効化できる他、 手動でも無効化できま
す。
安全に使用するため、 センサーのセルフテストを有効にして下さい。
– ガス設定
この機能を使うと、 センサーに応じて、 ガスの種類、 測定範囲、 測定単位を
設定できます。
13.2 ガス検知警報器を工場出荷時の設定にリセットす
る
ガス検知警報器の電源を入れてから、 10 分経過後に実行できます。
装置の設定、 ISA100 Wireless
™
ネットワークに統合するためのデータ、 センサー
設定、 Bluetooth
®
ペアリング PIN がリセットされます。
DIAG_STATUS
測定値 LED ディスプ
レイ
完全放電前
の時点
説明
POWER_LOW
あり なし 2 ~ 6 か月 バッテリー
パックを注文
します。
POWER_LOW,
POWER_CRITIC
AL
あり 黄色の LED
が点滅する
温度により約
1 ~ 3 週間
(最初の発生
後、 使用時
間が 24 時間
以上)。
バッテリー
パックを交換
します。
POWER_LOW,
POWER_CRITIC
AL
NaN
黄色の LED
が点灯してい
る
-
いつでもオフ
になる可能性
があります。