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9. ターゲット板 T2 の 2 つのマークの間隔 D を読み取ります。
D の値が 2 mm より大きい場合は、本体をHilti リペアセンターで調整する必要があります。
6 手入れと保守
6.1 清掃および乾燥
▶ 本体から埃を除去してください。
▶ 本体に指で触れないでください。
▶ 本体は必ず清潔な柔らかい布で清掃してください。必要に応じてアルコールまたは水で布を湿してくだ
さい。
▶ 本体を保管する場合は、保管温度を確認してください、特に夏季あるいは冬季に車内で保管する場合は
注意が必要です(-25 °C...63 °C)(-13 °F...145 °F)。
6.2 Hilti 校正サービス
各種の規則に従った信頼性を保証するためには、本体の定期点検をHilti 校正サービスに依頼されることをお
勧めします。
Hilti 校正サービスはいつでもご利用いただけますが、少なくとも年に 1 回は校正サービスをご利用されるこ
とをお勧めします。
Hilti 校正サービスでは、本体が点検日の時点で、取扱説明書に記載されている製品仕様を満たしていること
が証明されます。
本体が仕様範囲にない場合は、再調整します。
調整と点検の終了後調整済みステッカーを貼って、本体がメーカー仕様を満たしていることを証明書に記載
します。
ISO 900X を取得した企業では、校正証明書が常に必要になります。
詳しくは、弊社営業担当またはHilti 代理店・販売店にお問い合わせください。
7 搬送および保管
7.1 搬送
▶ 搬送や送付の際は、本体をHilti の本体ケースか同等の梱包に入れてください。
7.2 保管
▶ 本体が濡れた場合はケースに入れないでください。
▶ 本体、本体ケース、アクセサリーは清掃し、乾燥させる必要があります(最高 63 °C/145 °F の温度で)。
▶ 本体は完全に乾燥した状態で本体ケースに収納し、乾燥した場所で保管してください。
▶ 長期間保管した後や搬送後は、使用前に本製品の精度をチェックしてください。
7.3 バッテリー式工具およびバッテリーの搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動 !
▶ お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で搬送してください!
▶ バッテリーを取り外してください。
▶ バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。搬送中のバッテリーは、他のバッテリー
電極と接触して短絡の原因となることを防ぐために、過大な衝撃や振動から保護し、あらゆる導電性の
物体あるいは他のバッテリーから隔離する必要があります。バッテリーの搬送に関する各国(地域)の規
則を遵守してください。
▶ バッテリーは郵送しないでください。損傷していないバッテリーを送付する場合は、運送業者を手配し
てください。
▶ 使用の前にその都度、また長距離の搬送の前後には、製品とバッテリーに損傷がないか点検してくださ
い。