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Raymarine Evolution EV-1 - 13.7 Rudder damping levels and deadband angles; Rudder Damping level adjustments

Raymarine Evolution EV-1
150 pages
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13.7 舵減衰レベルと不感帯角度
舵角基準センサ/トランスデューサを含むオートパイロットシステムでは、「ハンチング」操 作を特徴とするオートパ
イロットシステムの過活動を防止するために、舵減衰が使用される。この挙動に対処するために、多くの舵減衰レベル
が利用可能です。舵減衰レベルは「不感帯角度」に関係し、オートパイロット・コントロール・ヘッド(p70s/p70Rs
やMFDなど)を使って設定できます。ダンピングレベルを高くすると、パイロットや操舵手の過剰な操作を排除するこ
とができます。
通常、適切な舵の減衰レベルは、許容可能な最低値です。通常、適切なラダーダンピングレベルは、許容可能な最低値
です。しかし、より新しいプロセッサーとソフトウェアバージョンを含む最近のバージョンのACUユニットでは、ラ
ダーダンピングスケーリングが変更されていることに注意することが重要です(これらのユニットは、SKUに "A "が付
加されていることで識別できます)。
重要:舵の減衰レベルは、オートパイロットの性能に大きな影響を与えます。ご使用のオートパイロットシステムに
最適な調整方法が不明な場合は、販売店またはRaymarine製品サポートにお問い合わせください。
以下の表は、ACU ソフトウェアの新旧両バージョンで使用可能なラダー減衰レベルとデッドバンド角度の一覧です:
ラダー・ダンピング・レベル 既存のデッドバンド角度
新しいデッドバンド角度
(ACU ソフトウェアバー
ジョン v3.11 以降)
ACU-100, 150,
200, 400
ACU-300
1
0. 0.15° 0.
2 0.2° 0.30° 0.2°
3 0.3° 0.45° 0.3°
4
0.4° 0.60° 0.4°
5
0.5° 0.75° 0.
6 0.6° 0.9° 0.9°
7
0. 1.05° 1.
8 0.8° 1.20° 1.6°
9 0.9° 1.35° 2.2°
ラダー・ダンピング・レベルの調整ラダー・ダンピング・レベルは、パイロット・コントロール・ヘッドで調整できま
す。オートパイロットがハンチングしなくなるまで、ラダーダンピング値を1段階ずつ上げてください。
ラダーダンピングレベルの調整
パイロットコントロールヘッドを使用して、ラダーダンピングレベルを調整することができます。
ラダーダンピングレベルを調整するメニュー項目は、使用しているパイロットコントロー ラーによって異なります:
- p70/p70s/p70R/p70Rs - メニュー > セットアップ > オートパイロットキャリブレーション > ドライブ設
定 > ラダーダンピング
- LightHouse 2 MFD - パイロットのセットアップページから:パイロット設定 > ドライブ設定 > ラダーダンピ
ング
- LightHouse 3 MFD - ホームスクリーン > 設定 > オートパイロット > パイロットコントロール > 詳細設定 >
ラダーダンピング
Systemcheck sandtroubleshooting
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