Note:
システム上でデータシートを利用するためには、データを報告するシステム内の全製品がデータシートに対応してい
る必要があります。データシートに対応していない製品は、システムからレポートされます。
これらの非対応製品については、ソフトウェアをアップグレードすることで対応できる可能性がありま
す。Raymarineのウェブサイト(www.raymarine.com)にアクセスして、製品の最新ソフトウェアを入手してくだ
さい。
MDSに準拠したソフトウェアが製品になく、システムの優先データソースを使用したくない場合は、非準拠の製品
をシステムから削除する必要があります。
優先データソースの設定が完了したら、非準拠製品をシステムに戻すことができます。
複数データソースの例外
エボリューション・システムでは、特定のタイプのデータについて、複数のデータソースを扱うための重要な例外が
いくつかある:
- ヘディングデータ - ユーザーがEvolution以外のヘディングデータ源を指定した場合、Evolutionシステムコンポーネ
ントはこのヘディングデータと自身のジャイロと加速度計のデータを結合し、改善されたヘディングデータを使用しま
す。この結合されたヘディングデータは、SeaTalk上の他の機器
を使用することもできます。
- 舵角データ - 複数の舵角参照情報源がある場合、EvolutionシステムコンポーネントはACUに直接接続されていない舵
角参照ユニットからの舵角入力を無視します。
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