パワーオン・セルフ・テストでのオシロスコープの合格の確認
パワーオン・セルフ・テストでは、オシロスコープの全機種が起動後に正常に作動するかを確認します。
前提条件:MSO58LP 型では、モニタを後部パネルのビデオ出力に接続し、マウスを USB ポートに接続します。
1.
オシロスコープの電源を入れて、オシロスコープのスクリーンに表示が出るまで待ちます。
2.
上端のメニュー・バーで Utility(ユーティリティ)> Self Test(セルフ・テスト)を選択し、Self Test(セルフ・テスト)
のコンフィグレーション・メニューを開きます。
3.
すべてのパワーオン・セルフ・テストのステータスが Passed(合格)になっていることを確認します。
いずれかのパワーオン・セルフ・テストの結果が Failed(不合格)と表示されている場合:
a.
オシロスコープの電源を入れ直します。
b.
Utility(ユーティリティ)> Self Test(セルフ・テスト)をタップします。それでもいずれかのパワーオン・セル
フ・テストの結果が Failed(不合格)と表示される場合には、当社カスタマ・サポートに問い合わせてくださ
い。
プローブの接続
プローブとケーブルを使ってオシロスコープを被測定装置(DUT)に接続します
。プローブは信号測定のニーズに
最適なものを使用してください。
図 2 : MSO58LP 型へのプローブの接続
TPP0500 型、TPP1000 型、TekVPI+、TekVPI、またはサポートされているその他の当社アナログ
・プローブを
FlexChannel コネクタに挿入して接続します。プローブは完全に挿入されると、プローブのベース・ラッチがカチッと
音を立ててロックされます。
本機の設置
MSO58LP 型の設置と安全性に関するマニュアル
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