11.
上記ステップを繰り返して
、サポートされているそれぞれの受動プローブをこのチャンネルに対して補正しま
す。
12.
上記ステップを繰り返して、サポートされている受動プローブをこのオシロスコープのその他のチャンネルに
対して補正します。
注:
高精度の測定を実現するために、プローブをチャンネルに取り付けたときには、
Probe Setup
(プローブ・セ
ットアップ)パネルを開いて、
Probe Compensation Status
(プローブ補正ステータス)に
Pass
(合格)と表示されて
いるかを確認してください。
ネットワークヘの接続(LAN)
ネットワークに接続すると
、本機への遠隔アクセスが可能になります。
MSO58LP 型でユーザ・インタフェースにアクセスするには、本機後部のビデオ・ポートにモニタを接続し、任意の
USB ホスト・ポートにマウスを接続します。リモート・モニタがタッチ操作に対応している場合、マウスを接続する必
要はありません。Web ブラウザに機器の IP アドレスを入力して、ネットワーク接続された機器のユーザ・インタフェ
ースにリモート・アクセスすることもできます。
ネットワーク管理者と協力して、ネットワーク接続に必要な情報(IP アドレス、ゲートウェイ IP アドレス、サブネット・
マスク、DNS IP アドレスなど)を取得します。
1.
オシロスコープの LAN コネクタの CAT5 ケーブルをネットワークに接続します。
2.
メニュー・バーの Utility(ユーティリティ)> I/O(入出力)を選択して入出力コンフィグレーション・メニューを開き
ます。
3.
ネットワーク・アドレスの情報を取得または入力します。
■
DHCP が有効なネットワークの場合は、Auto(自動)をタップすると、ネットワークから IP アドレス情報を取
得できます。デフォルトのモードは DHCP モードです。
■
DHCP 対応ネットワークではない場合、または本機に永続(固定)IP アドレスが必要な場合には、Manual
(手動)をタップして、IT 担当者またはシステム管理者から取得した IP アドレスなどの値を入力します。
4.
Test Connection(テスト接続)をタップしてネットワーク接続が機能していることを確認します。本機がネットワ
ークに正常に接続されている時には LAN ステータス・アイコンが緑色に点灯します。ネットワークの接続に問
題がある場合、システム管理者に問い合わせてください。
MSO58LP 型の前面パネルには、ネットワークのステータスを表す LAN ステータス LED があります。
■
オフ-本機に電力が供給されていない
■
緑-ネットワーク接続良好
■
赤-ネットワーク接続不良または未接続
本機の設定
MSO58LP 型の設置と安全性に関するマニュアル
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