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Hioki FT3151 - Page 42

Hioki FT3151
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測定上の注意事項とポイント
補助接地棒の位置関係について
補助接地棒
S(P)は、接地体 E と補助接地棒H(C) とを結ぶ直線上の
中央に打ち込むことが理想です。
しかし、障害物などがあって打ち込めない場合には、図に示すよう
に接地体E、補助接地棒H(C) より半径5 m 以内の領域を避けて
接地体E から補助接地棒 H(C) を結ぶ直線より 29 以内に補助接地
S(P) を打ち込ことにより測定誤差を軽減できます。
5 m
5 m
29
S(P) H(C)
E
補助接地棒の差し込み方、抜き方
差し込み方
付属の補助接地棒は、補助接地電極を設けるのに適しており、一般
的な地面に対しては、手で差し込める太さ、硬さに設計されていま
す。従来品よりも細いため、わずかな隙間に差し込むことができま
す。
差し込むときは、手袋をはめて地面に対して垂直に差し込んでくだ
さい。
地面が硬く手で差し込めないときは、ハンマを使って地面に垂直に
打ち込んでください。無理に打ち込むと補助接地棒が曲がってしま
いますので、軽くたたいて地面に入らない場合は、オプションの
9050接地網を使用して測定してください。

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