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測定上の注意事項とポイント
接地電極間距離について
図(
a)に示すようにE-H(C) 間距離を
l
m とし、E-S(P) 電極間の
距離
x
m を変えて接地体E の抵抗値を測定すると図(b)に示すよう
な測定結果が得られます。
したがって、補助接地棒S(P) の位置が接地体E あるいは補助接地
棒 H(C) に近くなると誤差を生じます。
また、E-H(C)電極間距離が短いと被測定接地抵抗(Rx)と補助接地
棒の接地抵抗(Rc)とが分離できなくなり、測定誤差を生じます。
建築構造体など大きな面積で接地されている場合、図(a)で示す接
地抵抗(Rx)の抵抗区域が非常に広くなります。
正確な測定をするためには接地体E から十分離れた場所に補助接地
棒( S(P) および H(C))を打ち込む必要があります。
確認方法としては、測定時に補助接地棒S(P) の位置を接地体 E か
ら補助接地棒H(C) 側に移動して数箇所測定し、図(b)に示す補助
接地棒S(P) を移動しても測定抵抗値がほぼ一定な水平部が発生す
るかを確認します。
もし、水平部ができない場合には、測定距離が不足していますので
補助接地棒(S(P)および H(C))の打ち込み位置を遠くに移動してく
ださい。
地表面
水平部
E電極の
抵抗区域
H(C)電極の
抵抗区域
測定値
S(P)
H(C)
1
2
3
44
5
6
7
付録索引