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接地工事の種類と接地抵抗値
付録 3 接地工事の種類と接地抵抗値
電気設備技術基準では、次のように接地工事の種類と接地抵抗値が
定められています。
接地工事の種類 接地抵抗値
A 種 (旧 第1種) 10 Ω以下
B 種 (旧 第2種) 計算値
*1
C 種 (旧 特別第3種) 10 Ω以下
*2
D 種 (旧 第3種) 100 Ω以下
*2
*1 変圧器の高圧側または特別高圧側の電路の一線地絡電流のアンペア数
で
150(変圧器の高圧側の電路または使用電圧が35000 V以下の特別高
圧側の電路と低圧側の電路との混触により低圧電路の対地電圧が
150 V
を超えた場合に、1秒を超え 2 秒以内に自動的に高圧電路または使用電
圧が
35000 V以下の特別高圧電路を遮断する装置を設けるときは300、
1
秒以内に自動的に高圧電路または使用電圧が 35000 V以下の特別高圧
電路を遮断する装置を設けるときは
600)を除した値に等しいオーム数
*2 低圧電路において、当該電路に地気を生じた場合、0.5秒以内に自動で
電路を遮断する装置を施設するときは、
500 Ω