219
機能
JA
7 機能
7.1 搭載ブレーキシステムの情報
装置を接続すると、車両上でブレーキコントローラを検索できるようになります。
1. "5 設置"の章 (216ページ)の記述に従って、ABS/EBS コードリーダーを接続してください。
2. メニュー項目 「1) Scan (スキャン)」を選択してください (「UP (上へ)」および「DOWN (下へ)」キー使用)。
3. 「OK」キーで確定します。
WABCO 制御ユニットが見つかると、この名称と製品世代が表示されます (例: TEBS-E)。
7.2 エラーメモリの読み取り
車両上で本装置がWABCOブレーキシステムを検知すると、本装置によってECUのメモリを読み取ることができ
るようになります。システム通知は以下の形式で2行表示されます。
01) 144/1 (1)
Count: 1
5
123 4
1
2
3
4
5
インデックス番号
SPN (該当コンポーネントの番号)
FMI (故障モード識別)
エラーコードの後ろには必ず1または0が付いています。1はシ
ステム上に現在故障が発生していること、0は過去故障が保
存されていることを示します。
エラー発生の回数を表示します。
1. "5 設置"の章 (216ページ)の記述に従って、ABS/EBS コードリーダーを接続してください。
2. メニュー項目 「1) Scan (スキャン)」を選択してください (「UP (上へ)」および「DOWN (下へ)」キー使用)。
3. 「OK」キーで確定します。
接続には数秒間を要します。接続が確立されたら、接続中にあるシステムのバージョンが短時間表示
されます。
4. メニュー項目 「1) View DTCs (DTC表示)」を選択してください (「UP (上へ)」および「DOWN (下へ)」キー使用)。
5. 「OK」キーで確定します。
6. 「UP (上へ)」および「DOWN (下へ)」キーを使用して、エラーメッセージ間を移動します。