3.1.3 新しい 燃焼室シールリングの取り付け
1. スペアパーツキット の新しい燃焼室シールリング・
(14)・の表面が乾いていてグリースが付着していないこ
とを確認してください。
2. 新しい燃焼室シールリング (14)・を、・HDEV6・の場合
は組み立てマンドレル・(9)、・HDEV5・の場合は組み立
てマンドレル・(10)・に、シールリングが広げられなく
なるまで押し込みます。
図 9: HDEV6 燃焼室シーリングリング付きの組み立てマンド
レル (未拡張)
9 組み立てマンドレル・HDEV6
14 燃焼室シールリング
3. 校正スリーブ (8) ( HDEV6 用) または校正スリーブ (7)
( HDEV5 用)を バルブチップ (20) に慎重にスライド
させます。
図 10: 燃焼室シールリングの組み立て 組み立てマンドレルと
校正スリーブ付き
8 校正ピン・HDEV6
9 組み立てマンドレル・HDEV6
14 燃焼室シールリング
20 バルブチップ
24 燃焼室シールリング用の溝
4. 組み立てマンドレル・(9)・または (10)・を燃焼室シール
リング・(14)・とともにバルブチップ・(20)・に配置しま
す。
5. 燃焼室シールリング (14) (校正ピン (6) HDEV6 用 ま
たは校正ピン (4) HDEV5 用) を一度を溝 (24) に押し
込みます ( 図 11 を参照)。
通知
シールリングが張りすぎ ています!
燃焼室シールリングを移動 するのに 3 秒以上かかる場
合、テフロン シールリングが長く伸びすぎています。
シールリングの移動 は、中断することなく 3 秒以
内に実行されます。
シールリングが伸びすぎている場合は、シールリン
グ を交換してください。
図 11: 燃焼室シールリングの配置 を・HDEV6 に
6 校正ピン・HDEV6
8 校正スリーブ・HDEV6
9 組み立てマンドレル・HDEV6
14 燃焼室シールリング
24 燃焼室シールリング用の溝
6. 校正ピン (4)・または・(6)・や組み立てマンドレル・(9)・
または・(10)・の両方のバルブチップ (20)・から取り外
します。
7. 校正スリーブ・(7) または・(8)・を約・180°・回転させて
燃焼室シールリング (14)・にかぶせます。最大力・
350・Nm・を超えないでください。
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