日本語 117
• 通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
• ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。 シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
保守
警告
感電による危険! 電気部品の誤った修理は、 重傷事故および火傷の原因となることがあります。
▶ 電気部品の修理を行うことができるのは、 訓練された修理スペシャリストだけです。
• 目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、 操作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
• 損傷および/または機能に問題のある場合は、 電動工具を使用しないでください。 直ちにHilti サービ
スセンターに修理を依頼してください。
• 手入れおよび保守作業の後は、 すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
6.1 防じんカバーを交換する 6
▶ 防じんカバーを交換します。
7 搬送および保管
• 電動工具は先端工具を装着した状態で搬送しないでください。
• 電動工具は常に電源プラグを外して保管してください。
• 本体は、 乾燥している場所に、 子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してくださ
い。
• 電動工具を長距離にわたって搬送したり長期にわたって保管した後には、 使用の前に損傷がないか
チェックしてください。
8 故障時のヒント
この表に記載されていない、 あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、 弊社営
業担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
8.1 故障時のヒント
この表に記載されていない、 あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、 弊社営
業担当またはHilti 代理店・ 販売店にご連絡ください。
故障 考えられる原因 解決策
本体が始動しない。 供給電源の遮断。 ▶ 他の電動工具を接続して機能を
点検する。
カーボンブラシの摩耗。 ▶ 修理スペシャリストに本体の点
検を依頼し、 必要な場合には
カーボンを交換する。
打撃がない。 本体温度が低すぎる。 ▶ ロータリーハンマードリルを母
材に接触させて、 アイドリング
回転させる。 打撃機構が始動
するまでこれを繰り返す。
ロータリーハンマードリルが
フルパワーにならない。
延長コードの導体断面積が不十分。 ▶ 十分な導体断面積を持つ延長
コードを使用する。
ドリルビットのロックが外れ
ない。
チャックが完全に引き戻されてい
ない。
▶ チャックロックスリーブをス
トップ位置まで引き戻し、 先端
工具を取り外す。
ドリルビットが切削しない。 本体が逆回転にセットされている。 ▶ 本体を正回転にする。
9 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。 リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません。 多くの国でHilti は、 古い電動工具をリサイクルのために回収しています。 詳細につい
ては弊社営業担当またはHilti 代理店 ・ 販売店にお尋ねください。
Printed: 31.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5070749 / 000 / 04