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接地抵抗を簡易的に測定する (簡易測定法、2電極法)
2.3 接地抵抗を簡易的に測定する
(簡易測定法、2電極法)
危 険
簡易測定に商用電源のアース側を利用する場合には、接
続前に必ず検電器などでアース側を確認してから接続し、
感電事故には注意してください。なお、誤って活電部に
接続し85 V 以上の電圧が入力されますと警告ブザーが
「ピー」と鳴ります。警告ブザーが鳴った場合には、ただ
ちに接続を外しアース側を再度確認し接続してください。
本器は約 50 V の電圧を出力します。 感電事故を防ぐため、
測定時は必ず本器が乾燥した状態で使用してください。
警 告
接続するときには E 端子を最初に接続してください。E 端
子が接地体に接続されていないと警告ブザーは鳴りませ
ん。漏電ブレーカを備えた電源ラインで誤った接続をし
た場合、警告ブザーが鳴る前にブレーカが動作する場合
があります。
本器が接続できるのは、対地電圧300 V 以下のコンセン
ト ( アウトレット) のニュートラル側です。危険ですので
これら以外には接続しないでください。