STAGEMAN
80
取扱説明書
134
カウント・スタート機能
カウント・スタート機能は、リズム・スタイルを再生する前に、
2
小
節カウントを入れる機能です。
カウントの拍子はリズム・スタイルの拍子と同じに設定され
ます。
カウント・スタート機能を使用する
1
. [Count Start]
ボタンを押してカウント・スタート機能をオン
にします(ボタン点滅)。
2
. [ ]
ボタンを押します。
2
小節分のカウントが鳴った後にリズム・スタイルがスタートし
ま す(
[Count Start]
ボタン消灯)。
テンポ
/
再生スピード調節による音質につ
いて
STAGEMAN 80
のリズム・モードでは、リズム・スタイル専用のオー
ディオ・データを再生しています。
各オーディオ・ファイルは、テンポ範囲に合わせて自然な演奏にな
るように、複数のオーディオ・データが用意されています。
テンポ調節時、調節範囲によって再生するオーディオ・データが変
わるため、テンポごとに音質に少し違いが生じることがあります。
レコーダー・モード
STAGEMAN 80
は、
INPUT 1
端子または
INPUT 2
端子に接続した
楽器の演奏、
MIC IN
端子に接続したマイクからの音声、
AUX IN
端子に接続した電子楽器など、さまざまな入力ソースを録音でき
ます。
録音したデータは、
44
.1kHz/16bit
ステレオ
WAV
形式で
SD
カード・ス
ロットに挿入した
SD
カードに保存されます。
SD
カード・スロットに挿入した
SD
カードには、最大
50
曲( ソ ン グ )を 録
音することができます。ただし、録音した曲の長さやSDカードの容量
によっては、録音データが50曲分に満たない場合もあります。
基本的な操作については、
132
ページの「リズム・バリエーションと
テンポを
[M
1
]
~
[M
8
]
ボタンに登録する」を参照してください。
再生時と録音時、ディスプレイに
Crd - bSy
(
Card-Busy
)や
「
Err-Crd-
*** 」
(
Error Card
*** )の エ ラ ー ・ メッ セ ー ジ が
表示されたときはフォーマットを実行してください。(
123
ペ ー ジ の「
SD
カ ー ド を フ ォ ー マ ット す る 」)
STAGEMAN
80
には、録音を行うときに有効な、以下の機能があります。
•
録音時に、指定された拍子やテンポでメトロノームを鳴らすことが
できる「メトロノーム機能」。
•
録音開始時に
2
小節分のカウントを入れる「カウント・スタート機能」。
•
ソング中の位置をあらかじめ登録し、録音時などに呼び出すことが
できる「マーク機能」。
•
指定したマークの区間でループ再生や録音ができる「ループ再生と
区間録音機能」。
この「レコーダー・モード」の章では、これらの機能などについて説明
します。
メトロノーム機能
録音時に、指定された拍子やテンポでメトロノームを鳴らすこと
ができます。
レコーダー・モードではメトロノームの音量は固定されているた
めRHYTHM/PLAYノブでコントロールできません。
また、レコーダー・モードでは、メトロノームのみが使用可能です。
それ以外の操作の方法などは、リズム・モードと同様です。
Tip:
メト ロ ノ ー ム を 鳴 ら し て 録 音 し た と き は 、メト ロ ノ ー ム 音 は 録 音 さ
れません。
"
133 ページの「メトロノーム機能」
カウント・スタート機能
カウント・スタート機能は、録音を開始する前に、
2
小節分のカウン
トを入れます。
1
. [Count Start]
ボタンを押してカウント・スタート機能をオン
にします(ボタン点灯)。
2
. [
●
]
ボタンを押してから
[ ]
ボタンを押します。
2
小節分のカウント音が鳴った後に録音がスタートします。
Tip:
オーバーダビング時に、カウント・スタート機能を使用する場合は、
テンポをソングに合った設定にしておく必要があります。
カウントの拍子について
カウントの拍子は、メトロノームの設定が使用されます。変更する場
合は
[Metronome]
ボタンを押しながら
VALUE
ダイヤルを回します。
マーク機能
ソング中の位置にマークを登録して録音時などに呼び出す機能で
す。 マークは、ソング中の
8
箇所に登録でき、ボタンを押すことで
登録箇所に直接移動することができます。