11.
上記ステップを繰り返して、サポートされているそれぞれの受動プローブをこのチャンネルに対して補正しま
す。
12.
上記ステップを繰り返して、サポートされている受動プローブをこのオシロスコープのその他のチャンネルに
対して補正します。
注:
高精度の測定を実現するために、プローブをチャンネルに取り付けたときには、
Probe Setup
(プローブ・セ
ットアップ)パネルを開いて、
Probe Compensation Status
(プローブ補正ステータス)に
Pass
(合格)と表示されて
いるかを確認してください。
ネットワークヘの接続(LAN)
ネットワークに接続すると、本機への遠隔アクセスが可能になります。
ネットワーク管理者と協力して、ネットワーク接続に必要な情報(IP アドレス、ゲートウェイ IP アドレス、サブネット・
マスク、DNS IP アドレスなど)を取得します。
1.
オシロスコープの LAN コネクタの CAT5 ケーブルをネットワークに接続します。
2.
メニュー・バーの Utility(ユーティリティ)> I/O(入出力)を選択して入出力コンフィグレーション・メニューを開き
ます。
3.
ネットワーク・アドレスの情報を取得または入力します。
■
DHCP 有効ネットワークの場合は、Auto(自動)をタップするとネットワークから IP アドレス情報を取得でき
ます。DHCP モードはデフォルトのモードです。
■
DHCP 有効ネットワークではない場合、または本機に永久(無料)IP アドレスが必要な場合には、Manual
(手動)をタップして、IT 担当者またはシステム管理者から取得した IP アドレスとその他の値を入力しま
す。
4.
Test Connection(テスト接続)をタップして接続が機能しているかを確認します。本機がネットワークに正常に
接続されている時には LAN ステータス・アイコンが緑色に点灯します。ネットワークの接続に問題がある場合
には、システム管理者に問い合わせてください。
本機の設定
MSO54 型、MSO56 型、MSO58 型のインストールおよび安全性に関するマニュアル 35