パワーオン・セルフ・テストでのオシロスコープの合格の確認
パワーオン・セルフ・テストでは、オシロスコープの全機種が起動後に正常に作動するかを確認します。
1.
オシロスコープの電源を入れて、オシロスコープのスクリーンに表示が出るまで待ちます。
2.
上端のメニュー・バーで Utility(ユーティリティ)> Self Test(セルフ・テスト)を選択し、Self Test(セルフ・テスト)
のコンフィグレーション・メニューを開きます。
3.
パワーオン・セルフ・テストに Pass(合格)しているかを確認します。
パワーオン・セルフ・テストの結果が Failed(不合格)と表示されている場合:
a.
オシロスコープの電源を入れ直します。
b.
Utility(ユーティリティ)> Self Test(セルフ・テスト)をタップします。それでもパワーオン・セルフ・テストの結
果が Failed(不合格)と表示される場合には、当社カスタマ・サポートに問い合わせてください。
プローブの接続
プローブとケーブルを使ってオシロスコープを被測定装置(DUT)に接続します。プローブは信号測定のニーズに
最適なものを使用してください。
、TPP0500、TPP1000、TekVPI+
®
、TekVPI
®
、またはサポートされているその他の当社アナログ・プローブを
FlexChannel コネクタに挿入して接続します。プローブは完全に挿入されると、プローブのベース・ラッチがカチッと
音を立ててロックされます。
TekVPI プローブについては、このプローブのチャンネル入力パラメータ(帯域幅、減衰比、ターミネーションなど)
が自動で設定されます。プローブに Menu(メニュー)ボタンがある場合、そのボタンを押してスクリーン上のコンフ
ィグレーション・メニューを開きます。アクティブなプローブの取扱説明書に従ってパラメータ(自動ゼロ、デガウス
など)を設定します。
TLP058 FlexChannel ロジック・プローブの接続方法
1.
ロック・レバーをアンロック位置に移動させ、ロック・レバーが中央に戻るまで待ちます。
2.
FlexChannel チャンネルにプローブを挿入し、プローブが完全に挿入されてロック・メカニズムのカチッという音
がするまで押し込みます。
本機の設置
MSO54 型、MSO56 型、MSO58 型のインストールおよび安全性に関するマニュアル 5