製品を持ち上げたり運んだりする作業は慎重に行ってください。本製品には持ち運び用のハンドルが取り付けら
れています。
本製品には指定された当社のラック取り付け金具のみを使用してください。
プローブとテスト・リード
プローブやテスト・リードを接続する前に、電源コードを使用して本機を適切に接地された AC コンセントに接続し
てください。
感電を避けるために、指ガードの先に指を出さないように注意してください。
使用しないプローブ、テスト・リード、アクセサリはすべて取り外してください。
測定に使用するプローブ、テスト・リード、アダプタは、測定カテゴリ(CAT)、電圧、温度、高度、アンペア数の定格
が適切なもののみを使用してください。
高電圧に注意: 使用するプローブの電圧定格について理解し、その定格を超えないようにしてください。特に次の
2 つの定格についてはよく理解しておく必要があります。
■
プローブ・チップとプローブの基準リード間の最大測定電圧
■
プローブの基準リードとアース間の最大フローティング電圧
上記の 2 つの電圧定格はプローブと用途によって異なります。詳細については、プローブのマニュアルの仕様関
連セクションを参照してください。
警告:
感電を防止するために、オシロスコープの入力
BNC
コネクタ、プローブ・チップ、またはプローブ基準リード
の最大測定電圧や最大フローティング電圧を超えないように注意してください。
接続と切断は正しく行ってください: プローブ出力を測定器に接続してから、プローブを被測定回路に接続してくだ
さい。被測定回路にプローブの基準リードを接続してから、プローブ入力を接続してください。プローブ入力とプロ
ーブの基準リードを被測定回路から切断した後で、プローブを測定器から切断してください。
着脱は正しく行ってください: 被測定回路は、電流プローブを着脱する前に電源を切断してください。
プローブの基準リードはアースにのみ接続してください。
電流プローブを、その定格電圧を超える電圧の電線に接続しないでください。
プローブとアクセサリを検査してください: 使用前には必ずプローブとアクセサリに損傷がないことを確認してくだ
さい(プローブ本体、アクセサリ、ケーブル被覆などの断線、裂け目、欠陥)。損傷がある場合には使用しないでく
ださい。
安全性に関する重要な情報
MSO54 型、MSO56 型、MSO58 型のインストールおよび安全性に関するマニュアル v