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Fujitsu PRIMERGY LTO3 - 6 バックアップ運用上の注意; バックアップ運用上の注意事項

Fujitsu PRIMERGY LTO3
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  6 バックアップ運用上の注意  31
J
6
バックアップ運用上の注意
この章では、本製品のバックアップ運用上の注意事項について説明しています。
6.1 バックアップ運用上の注意事項
運用チェックシートについて
バックアップの日々の運用(クリーニング運用・データカートリッジ管理・設置環境な
ど)上の注意事項について、確認事項を「付録 A 運用チェックシート (設置・運用確認
編)(→ P. 39 )にまとめてあります。チェックシートを使用して、運用の確認をしてくだ
さい。
また、テープ装置全般の注意事項について、富士通パソコン情報サイト FMWORLD.NET
PRIMERGY 向けホームページ(http://www.fmworld.net/biz/primergy/)内の「技術情報」
のシステム構築の手引きに、「テープ装置、媒体の定期交換とクリーニングで安心バック
アップ!」として掲載しておりますので、併せて確認してください(本製品にも添付して
おります)
データカートリッジの取り出し(必須作業)について
バックアップ後は、データカートリッジを取り出してください。
サーバの再起動、電源切断時にはカートリッジを取り出してください。
本製品にデータカートリッジを入れたままにしないでください。
注意
取り出しは、手動および自動で行うことができます。(→2.2.2 取り出し方法(手動・
自動)P. 20
- 製品はカートリッジ取り出し時(巻き戻し時)に、テープに管理情報の書き込みを
行います。そのため、本製品にカートリッジを入れたまま電源を切断すると管理情報
が書き込まれていない異常テープが生成され、リストアの失敗などの問題となります
(システムのディザスタリカバリ、追加バックアップ、マージ処理、スキャン処理な
どがエラーとなります)
- 製品にカートリッジを挿入したままサーバを起動すると、OS やバックアップソフ
トウェアから本製品が正しく認識されないことがあります。サーバの再起動、電源切
断をする場合は、本製品からカートリッジを取り出したあとに行ってください。
- ータカートリッジは本製品内では、磁気記録面が露出しており、この状態が長く続
くと浮遊塵埃の影響を受けやすくなります。バックアップ(またはリストア)運用直
前にデータカートリッジを入れ、バックアップ(またはリストア)運用が終了したら
すぐにデータカートリッジを取り出してください。
バックアップ後は、必ずデータカートリッジを取り出してください。

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