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4. フット・ペダルを止まるところまで踏み込んでから、
足を離します。
Note:
フット・ペダルが操作されている間、表示は点
滅しません。反応がない場合は、SWITCH端子
に正しく接続されていない可能性があります。
接続を確認してください。
5. キャリブレーションが完了するとディスプレイ下段に
“Completed”と表示されます。
Note:
キャリブレーションが正しく完了しないとき
は、“[Press
Pedal]
”が点滅表示されます。再度、
4の操作を行ってください。
6.
他の設定を続けるときは、
VARIATIONノブで必要な
パラメーターを選択してください。
ペダルのキャリブレーション(Pedal Calib.)
PEDAL端子に接続したエクスプレッション・ペダル・タイ
プのフット・ペダル(別売
XVP-20、
XVP-10、EXP-2等)の
キャリブレーションを行います。ペダルの可変範囲の調整
を行います。
Tip:
ここで設定したキャリブレーションは再度設定をする
まで記憶されます。
1.
エクスプレッション・
ペダルを本機に接続します。
接続については98ページの「FOOTCONTROLLERS」
を参照してください。
2. エクスプレッション・ペダルを手前に戻しきります。
3.
SYSTEMボタンを押して、VARIATIONノブで
“Pedal Calib.”
を選択します。
ディスプレイ下段に“ [PressPedal]”が点滅表示され
ます。
Note:
“[PressPedal]”点滅時にキャリブレーション
操作を中断する場合は、VARIATIONノブで他
のパラメーターを選択するか、SYSTEMボタン
またはEXITボタンを押して、システム設定を終
了してください。
4. エクスプレッション・ペダルを止まるところまで踏み
込んでから、手前に戻しきります。
Note:
エクスプレッション・ペダルが操作されている
間、表示は点滅しません。反応がない場合は、
PEDAL端子に正しく接続されていない可能性
があります。接続を確認してください。
5.
キャリブレーションが完了するとディスプレイ下段に
“Completed”と表示されます。
Note:
キャリブレーションが正しく完了しないとき
は、“[Press
Pedal]
”が点滅表示されます。再度、
4の操作を行ってください。
6.
他の設定を続けるときは、
VARIATIONノブで必要な
パラメーターを選択してください。
データのリセット、セーブ、ロード
工場出荷時の状態に戻す(Factory Reset)
本機の設定を、工場出荷時の状態に戻します。
この操作では、フェイバリット・データ、およびシステ
ム設定データをリセット(初期化)します。そのため、
エディットしたり新規作成したフェイバリット・デー
タは上書きされて消えてしまいます。フェイバリット・
データを残しておきたい場合は、USBストレージ・デ
バイス(市販)にセーブしておいてください。また、シ
ステム設定は、キャリブレーション・データを含めす
べてリセットされます。再度、設定やキャリブレーショ
ンを行ってください。
リセット中は本機の電源を切ったり、鍵盤を弾いたり、
ボタン、ノブ、コントローラーなどを動かさないでく
ださい。リセットが失敗して本製品が使用できなくな
る可能性があります。
1.
SYSTEMボタンを押して、VARIATIONノブで
“Factory Reset”
を選択します。
ディスプレイ下段に“[PressEDIT]”が点滅表示され
ます。
Note:
“[PressEDIT]”点滅時に工場出荷状態に戻す
操作を中断する場合は、VARIATIONノブで他
のパラメーターを選択するか、SYSTEMボタン
またはEXITボタンを押して、システム設定を終
了してください。
2.
EDITボタンを押します。
実行するかどうかの再確認に、
ディスプレイ下段の
“OK?[Press
EDIT]”
が点滅表示になります。
3.
実行するときは、再度EDITボタンを押します。
4.
リセッ
トが完了するとディスプレイ下段に
“Completed”と表示されます。
5.
SY
STEMボタンまたはEXITボタンを押して、システ
ム設定を終了します。
フェイバリット・データのセーブ(Save .FAV File)
エディット、ライト作業により本体に保存した64個のフェ
イバリットを、USB
A端子に接続した外部U
SB記憶メ
ディアにファイルとしてセーブ(保存)します。
例えば、自宅スタジオで作成したフェイバリットをUSBフ
ラッシュ・メモリー等にセーブしておくと、スタジオやス
テージで使用する際にはUSBフラッシュ・メモリーから本
機にロードするだけで、自宅スタジオでのフェイバリット・
サウンドが再現できます。また、ライブ演奏やプロジェク
トごとに異なるフェイバリットを
.F
AVファイルとして管
理することで、そのときに必要なフェイバリットの“セッ
ト”を瞬時に準備することができます。
1.
USBストレージ・デバイスを本機のUSB A
端子に接
続します。
Note:
本機のUSBA端子はホット・プラグ(電源を入
れた状態でUSBメディア/ケーブルを抜き差し
して使用できること)に対応しています。
2. SYSTEMボタンを押して、VARIATIONノブで“Save
.FAV File”を選択します。
ディスプレイ下段に“[PressEDIT]”が点滅表示され
ます。