STAGEMAN
80
取扱説明書
128
リズム・スタイルと一緒に自分の演奏を
録音する
リズム・モードでは、リズム・スタイルと自分の演奏を一緒に
録音することができます。
あらかじめ演奏する曲に合わせてリズム・スタイルのチェインを
作成しておきます(
"
133
ページの「チェインを作成する」)。
ここではすでに登録されているチェインを使用して録音する例
を説明します。
4
1,4
4
2
2 4
3
5,7
3
3
1
録音の準備
録音したデータは、
SD
カード・スロットに挿入した
SD
カード
に保存されます。録音するときは、電源を入れる前に
SD
カー
ド・ ス ロ ット に
SD
カードを入れてください(
"
122 ページ
の「SDカードを入れる、取り出す」)。
1
.
マイクや楽器を接続します。
"
125ページ「楽器などを接続して演奏する」
Note:
録音時には
ACOUSTAGE機能
は利用できません。
2
.
チェインを選 びます。
[Chain/Playlist]
ボタンを押して
(ボタン点灯)、チェイン機
能をオンにします。
再生するチェインを[ F
1
]または[ F2]ボタン
で選びます。
ここでは、
[F
1
]ボタンを押して、C01のチェインを選んでくだ
さい。
必要に応じて、テンポを設定します。
3
.
録音待機の状態にして、録音先のソング番号を選びます。
[
●
]
ボタンを押して録音待機にします(ボタン点滅)。
デ ィ ス プ レ イ に ソ ン グ 番 号(
d01
、
d02
…)が表示されます。
新規ソングの番号は点滅し、録音済みのソング番号は点灯
します。
[F
1
]
または
[F
2
]
ボタンを押して、録音するソング番号を選
びます。
Tip:
新規ソングがあるときは、自動的に数の小さい番号の新
規ソングが選ばれます。
録音済みの(ソング番号が点灯する)ソングを選んで、録音を
開始すると、録音されていたデータは消去されて、新しく録音
するデータに書き替えられます。
4
.
リズム・スタイルとマイクや楽器の録音レベルを調節し
ます。
リズム・スタイルの音量を
RHYTHM/PLAY
ノブを回して
3
時方向の位置にします。それに合わせてマイクや楽器の
音量レベルを
MIC
ノブや
(INPUT) 1
、
2
ノブで調節します。
Note:
録音待機または録音時(
[
●
]
ボタンが点滅または
点灯)は、ディスプレイ内左側の
3
つの
LED
が録音レベル・
メーターとなります。一番上の
LED
が少し点灯するように、
上記の各ノブで調節します。
リズム・スタイルの録音レベルを確認するときは、
[
]
ボタンを押して、録音しながら調節します。
調節が終わったら、
[ ]
ボタンを押してリズム・スタイ
ルを停止します。
Note:
VOLUME
ノブは録音レベルに影響しません。ハウ
リング等を起こす場合はここで全体の音量を下げてくださ
い。
録音開始
1
.
128
ページの「録音の準備」を行います。
2
. [Count Start]
ボタンを押してカウント・スタート機能を
オンにします(ボタン点滅)。
Tip:
「カウント・スタート機能」とは、
[
●
]
ボタンを押して
から録音を開始する前に
2
小節分のカウントが入る機能で
す。
3
. [
●
]
ボタンを押して録音待機状態にします。
[
●
]
ボタンと
[ ]
ボタンの上の
LED
が点滅します。
4
. [F
1
]
、
[F
2
]
ボタンを押して、録音先のソング番号を選びま
す。
Note:
128
ページの「録音の準備」手順
3
で選んだソン
グ番号を選びます。
5
. [
]
ボタンを押します。
2
小節分のカウント音が鳴った後に録音を開始します。
録音を開始すると、
[
●
]
ボタンと
[ ]
ボタンの上の
LED
が点灯します(
[Count Start]
ボタン消灯
)
。
6
.
リズム・スタイルに合わせて演奏します。
Tip:
あらかじめチェインを設定したリズム・スタイルだけ
を録音し、あとから演奏をオーバーダビングすることもでき
ま す(
"
129
ページの「録音したソングにオーバーダビン
グ す る 」)。
7
.
演奏が終了したら、
[ ]
ボタンを押して録音を停止し
ます。
録音したソングは、レコーダー・モードで聴きます
(
"
129
ページの「録音した演奏を再生する」
)。
Tip:
あらかじめチェインに停止の設定が含まれている場
合は自動的に停止します。