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Kyocera KM-1530

Kyocera KM-1530
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191
日本語
無線
IB-22IB-21Eと同等の機能を持ち、TCP/IPNetWareAppleTalkWebブラウザに
よる管理などを、無線LAN環境で実現します。
IB-22は、IEEE802.11b無線LAN仕様に対応していますので、この規格に対応した他
の周辺機器合わせて使用することができます。本項は、IB-22を装着したプリンタ
を、無線LAN環境に接続する方法について説明します。
2.4 GHz帯使用の無線機器について
本製品の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ラ
イン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電
力無線局(免許要しない無線局)が運用されています。
1. 本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局が
運用されていないことを確認してください。
2. 万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合に
は、速やかに使用を停止し、PLANTコールセンターにご連絡頂き、混信回避のための処置
(例えば、パーティションの設置など)についてご相談ください。
3. その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局に対して電波干渉の事例が発生
した場合など何かお困りのことが起きたとき、PLANTコールセンターへお問い合わせ
ください。
通信モード
IB-22は次の通信モードを備えています。
インフラストラクチャモード: アクセスポイント(ベースステーション) を介
して、無線LANカードを装着した機器同士で通信を行います。アクセスポイン
トを有線LANのネットワークに接続すると、有線LANとの相互通信も可能です。
802.11アドホックモード: アクセスポイントを使用せずに、無線LANカードを
装着した機器同士が1対1で直接通信を行います。このモードはあらかじめ設
定したIDを持つ機器同士のみが通信できるSSID (Service Set
IDentification)というセキュリティ機能を使用して通信を行います。
アドホックモード: アクセスポイントを使用せずに、無線LANカードを装着し
た機器同士が1対1で直接通信を行います。このモードはあらかじめ設定した
IDを持つ機器同士のみが通信できるセキュリティ機能(SSID)を使用しません。
自動検知モード: 接続する無線LAN環境のモード(インストラクチャモード、
802.11bアドホックモード、またはアドホックモード)を自動的に検知して接続
します。このモードはIB-22の初期設定です
通信の暗号化
WEP(Wired Equivalent Privacy)は、IEEE802.11bに含まれる標準の暗号化方式で、有線
LAN環境と同等のセキュリティを実現するセキュリティプロトコルです。
WEP64ビット(40ビット)または128ビットの暗号化方式を使用しますが、IB-22はこの両
方式に対応しています。

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