Monitor Series110
スパイクおよび脚部
(Monitor200&300のみ)
スピーカーをカーペット上に設置する場合は、スパイクを脚部
と張り出し部にねじ込んでください。付属のボルト(A、B)を使
用し、これらをスピーカーのベースに固定します。
水準器を使用して、スピーカーが全側面に対して水平である
かを確認します。水平でない場合は、最も低い位置で脚部を緩
め、再度確認してください。キャビネットが完全に水平になる
まで、この作業を繰り返します。各ロックナットを使用して、適切
な位置に脚部を固定して振動を止めてください。
カーペットの下に配線が隠れていないか確認してください。ス
パイクにより傷 つくことがあります。
スパイクを使用しない場合は、付属のゴム製の脚を張り出し部
の底面に貼り付けてください。
位置決め
2チャンネルの位置決め
2チャンネルシステムを配置する際には、聞く位置とラウドスピーカーが正三角形を形成する必要がありま
す。スピーカーは、約1.8~3m(6~10ft)離して設置してください。背後の壁からの理想的な距離は、スピー
カーとユーザーの趣向により異なります。ただし、スピーカーは側面の壁から最低でも91cm(3ft)離す必要
があります。
設置においては、周囲環境や個人の好みは異なるため、スピーカーを最初にセットアップする際には実験
を行うことを強く推奨します。たとえば、低音域が不足する場合には、スピーカーを壁に近づけてみてくださ
い。また、低音域が強すぎる場合には、逆にスピーカーを壁から遠ざけることをお勧めします。それができな
い場合は、付属のポート栓により過剰な低音域を削減できます。ステレオ感が失われている場合には、スピ
ーカーの位置をやや「内向け」にしてください。こうすることで、サウンドはスピーカー自体からではなく、ス
ピーカーの間の中心点から生成されているかのような体感を得ることができます。
AVの位置決め
サラウンドシステムにおける各スピーカーの適切な角度と位置については、次の図を参照してください。ス
ピーカーは、スピーカーの特性と、個人の好みに応じて壁から離す必要があります。
音楽を再生する際(サブウーファなし)に、低音が強すぎる場合や、低音の共振が部屋に響きすぎる場合は、
スピーカーを少し壁から離してみてください。それができない場合は、スピーカーやサブウーファのクロス
オーバー周波数設定を調整してください。また、サブウーファの位置の変更も試してみてください。
MonitorC150センタースピーカーは、ツイーターが視覚位置に向き、ほぼ耳の高さになるように位置付け
る必要があります。
スパイク
(A)
(B)
下ロック
ナット
張り出し板
上ロック
ナット
上カバー