Monitor Series116
MRW-10の位置決めと初期設定
すべての配線が完了し、脚が取り付けられるまでサブウーファの電源接続を抜いておいてください。
本体底面のねじ穴と付属のねじを使用し、MRW-10の底面に脚を取り付けます。
サブウーファは、最適な位置に配置する必要があります。重低音の異常な振動の原因となるため、部屋の隅
への設置は避けることをお勧めします。希望の位置に配置した後、ケーブルが引っ張られず、十分な長さで
あるかを必ず確認してください。干渉を避けるため、ケーブルの長さは10m未満にします。
警告:サブウーファの電源が入っている時にはRCA入力/出力ケーブルを絶対に抜き差ししないでくだ
さ い 。
最初のセットアップでは、パワーモードスイッチを「On」にし、12Vトリガーケーブルは(使用中の場合)抜いた
ままにします。
入力ケーブルを接続し、パワーモードスイッチを「On」にしたら、サブウーファを電源に接続し、電源スイッチ
をオンにします。
MRW-10のセットアップ
AVレシーバーとの接続
大部分のAVアンプには自動セットアップシステムが装備されています。ご使用のアンプに自動設定の手順
がある場合、音量を10時から12時の位置に設定し、パワーモードスイッチを「On」にした段階で実行してく
ださい。
自動設定が終了したら、AVアンプのサブウーファ設定が正しいか確認します。クロスオーバー周波数は114
ページの表とほぼ同様で、レベルは+/-3dB以内にします。この範囲にない場合は、適切に調整することを
お勧めします。
いつも聴いている様々な音楽や映画音楽を再生します。通常の鑑賞レベルまで、音量を徐々に上げ、異常が
ないことを確認します。
ステレオアンプとの接続
2チャンネルステレオアンプやLFE出力のないアンプを使用する場合は、ステレオL&R入力が必要となりま
す。アンプから、L、Rと表示されている端子まで、2本の接続ケーブル(左と右)を接続します。
音楽やテストトーンの再生を行う前に、プリアンプ、プリメインアンプの音量を絞り、以下の指示に従ってサ
ブウーファを設定してください。
• 音量を10時の位置に設定(114ページ)
• 周波数の調整はメインスピーカーによって異なります(114ページの表を参照)。
• 位相は0に設定(114ページ)
いつも聴いている音楽を再生し、徐々に音量と周波数を調整し、サブウーファとシステムの他のコンポーネ
ントとの一体感とバランスを整えます。