Yamaha QL5 Service Manual

QL5/QL1
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フェーダーキャリブレーション
1） B［SEL］ キーを押しながら電源を立ちげると
INITIALIZE,TRIM,CALIBRATION などを行う
「特殊モード画面」が表示されます。
2） MODESELECT ボタンのなかから、「FADER
CALIBRATION」 をタッチすると、FADER
CALIBRATION のウィンドウが表示されます。
3） 画面の指示に従って、チャンネルの［SEL］キーを使っ
て CALIBRATION を行うフェーダーの選択を行い
ます。すべてのフェーダーを選択してください。
4） 画面内［START］ボタンをタッチします。確認画面
が表示されますので OK を押すと CALIBRATION
が始まります。
5） 画面に「MOVEALLSELECTEDFADERSTO-
∞dBandPressNEXTButton」と表示されま
すので選択した全フェーダーを一番下に突き当てて
NEXT を実行します。
6） 画 面 に「MOVEALLSELECTEDFADERSTO
-20dBandPressNEXTButton」と表示されます
ので選択した全フェーダーを -20 の指標にあわせて、
NEXT を実行します。
7） 画 面 に「MOVEALLSELECTEDFADERSTO
0dBandPressNEXTButton」 と表示されます
ので選択した全フェーダーを 0 の指標にあわせて、
NEXT を実行します。
8） 画 面 に「MOVEALLSELECTEDFADERSTO
+10dBandPressNEXTButton」 と表示されま
すので選択した全フェーダーを一番上に突き当てて
NEXT を実行します。
9） 画面に「CalibratingtheFaders...」と表示され、モー
ター駆動のキャリブレーションが始まりますので、
終了するまでフェーダーに触れないでください。
10）モーター駆動のキャリブレーションが終了すると、
自動補正が始まります。８本ごとに一斉駆動しなが
ら、移動時間がなるべく均一になるよう補正します
ので、終了するまでフェーダーに触れないでください。
11）すべてが終了すると、画面に APPLY ボタンが表
示されますので、各フェーダー上部の SEL-LED,
CUELED,ON-LED が全て消灯していることを確認
し、APPLYボタンを押します。
 上記手順 11の時点で LED が一つでも点灯している
場合は、次の対応をしてください。
•SEL-LED が点灯している場合
前記手順 5〜8の４箇所のいずれかの位置合わせに失敗
している。
画面には、「RESTART」ボタンと「APPLY」ボタンが
表示されるので、必要に応じて「RESTART」を実行し、
手順 4からやり直します。
•CUE-LED が点灯している場合
前記手順 9にて、規定最大電圧で動ききれていない。
画面には「APPLY」ボタンが表示されるので一旦押下し、
その後、当該フェーダーを手で 10回程度の摺動を行っ
てから、改めて手順 3からやり直します。
•CUE-LED かつ ON-LED が点灯している場合
前記手順 9の最中に発振振動を起こした。
当該フェーダーは交換してください。

Yamaha QL5 Specifications

General

DJ mixer	-
Product color	Black
Video capability	No
Channels quantity	72 channels
Supported sample rates	44.1, 48 kHz
Digital sound processing	- bit
Phantom power	48 V
AC input voltage	100-240 V
AC input frequency	50 - 60 Hz
Power consumption (typical)	200 W
Total Harmonic Distortion (THD)	0.05 %

Weight and Dimensions

Depth	563 mm
Width	828 mm
Height	272 mm
Weight	21800 g