エフェクト・パラメーターの
コントロール
R3
では、インサート・エフェクト
1
と
2
、マスター・エフェク
トの各エフェクトでパラメーターを
1
つずつ、合計で
3
つまで
を[
1
]〜[
4
]ノブにアサインして、演奏中にコントロール
することができます。
ノブへアサインするの前に、各エフェクトからパラメーターを
1
つ選ぶ必要があり、これはエフェクトのエ ディット で
“Fx
Knob”
というパラメーターで設定します(
☞
R3
取扱説明書
p.50
)。設定後に
SHIFT
ファンクションの
KNOB ASSIGN
で
IFx1Knob
、
IFx2Knob
などを選択すると、
“Fx Knob”
に設定
したパラメーターをノブでコントロールすることが できます
(
☞
R3
取扱説明書
p.81
)。
LFO1/2
、ディレイ・タイムの
同期
LFO1/2
の周期やディレイ・エフェクトのディレイ・タイムを、
アルペジエーターのテンポに同期させることができます
(“BPM Sync”=On
時
)
。
例
1: LFO1
18. LFO1
ページ
“BPM Sync”
([
3
]ノブ)
: On
18. LFO1
ページ
“SyncNote”
([
4
]ノブ)
: 1/4
この場合、
LFO
の一周期が
4
分音符
1
個分の時間に設定されま
す。
例
2:
ディレイ・タイム
29. Ins FX1
ページ
“Type”
([
1
]ノブ)
: S.Delay
29. Ins FX1
ページ
“Dry/Wet”
([
2
]ノブ)
: Wet
29. Ins FX1
ページ
“Parameter”
([
3
]ノブ)
: BPM Sync
、
“Value”
([
4
]ノブ)
: On
29. Ins FX1
ページ
“Parameter”
(
[3
]ノブ)
: L Delay
、
“Value”
([
4
]ノブ)
: 1/8
29. Ins FX1
ページ
“Parameter”
(
[3
]ノブ)
: R Delay
、
“Value”
([
4
]ノブ)
: 1/8
この場合、ディレイ・タイムが
8
分音符
1
個分の時間に設定さ
れます。
SyncNote
、
Resolutn(Resolu
-
tion)
の値と音符の対応
LFO
、ディレイの
“SyncNote”
の値と、
33. Arpeg-B
ページ
の
“Resolutn”
は以下のような音符に対応します。それぞれの
パラメーターが[
TEMPO
]ノブで設定したテンポと、値に対
応した音符に従って動作します。
Triangle
Lch
Rch
Dry Wet
Dry Wet
音符
LFO, Delay: “SyncNote” Arpeggiator: “Resolution”
1/64
1/32 1/32
3
1/24 1/24
1/16 1/16
3
1/12 1/12
1/8 1/8
3
1/6 1/6
3/16
1/4 1/4
3
1/3
3/8
1/2 1/2
3
2/3
3/4
1/1 1/1